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角田裕毅、レッドブル移籍の可能性は。テストで求められる能力と、RB代表からのエール
2024年10月27日
金曜日に開かれた国際自動車連盟(FIA)の公式会見で、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が「最終戦アブダビGP後のテストで、角田裕毅を起用してレッドブルのマシンを走らせる」ことを明言した。
それから一夜明けたエルマノス・ロドリゲス・サーキットのパドックでは、角田の将来に関する憶測が飛び交っている。
そのひとつは、レッドブルの角田の起用はポストシーズン・テストにとどまらず、2025年のシートにもつながるかもしれないという『レッドブル移籍』の可能性だ。
レッドブルが角田をポストシーズン・テストに起用することになった背景には、ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長がアメリカGPを訪れた際に、レッドブル側に要請があったことは事実だ。
したがって、角田がレッドブルのマシンを走らせるのは、単にレッドブルがホンダからの要請に応えただけだという声もある。
しかし、パドックでは角田のレッドブル移籍も充分考えられるという意見が少なくない。というのも、金曜日の会見でホーナーはこう語っているからだ。
「彼をレッドブルのコクピットに座らせて、レッドブル・レーシングのエンジニアたちと仕事をする機会を与え、レッドブル・レーシングのクルマで彼がどんなパフォーマンスを見せるかを見るのはいいことだ」
この言葉から想像するに、レッドブル側がポストシーズン・テストで角田を走らせる理由は、角田の速いかどうかをテストするのではなく、レッドブルのエンジニアとどう仕事を進めることができるのかを見たいのではないかと考えられる。
つまり、角田が速いという評価は下されており、あとはフィードバック能力などがトップチームでやっていける能力が備わっているのかを試してみたいのではないか。
ただし、レッドブルはセルジオ・ペレスと2025年以降も契約を結んでいる。ただし、あるヨーロッパのメディアは「レッドブルがペレスのパフォーマンスに満足しておらず、早ければ2025年から角田を起用する可能性も充分ある」と語り、こう続ける。
「もし、ツノダが2025年の開幕戦でレッドブルのマシンに乗っていなくても、レッドブル側はペレスの不調が2025年も続けば、シーズン中にでも交代する可能性はある」
一方、2025年の角田は、現在所属しているRBとの契約がある。RBのローラン・メキース代表は契約についてこう話す。
「ユウキの契約はRBだけでなく、レッドブル・ファミリーとの契約だ。そして、私の仕事はRBのドライバーをトップチームで走ることができるよう育てること。彼がレッドブルへ行くことは、われわれにとってもハッピーだ」
さらに、レッドブルのヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)はこう語る。
「ユウキがレッドブルのマシンをテストするのはこれが初めてのことになる。どうなるのか様子を見てみよう」
レッドブルでのテストが公になった後、角田はこう言う。
「いまは自分がやるべきことをやっていくだけ」
レッドブルはポストシーズン・テストの結果だけでなく、残り5戦のペレスと角田のパフォーマンスも評価している。ホーナーのメキシコGPでの発言は、レッドブル移籍へ向けた戦いがポストシーズン・テストだけでなく、メキシコGPからすでに始まっていることを示唆しているものと考えられる。
(Masahiro Owari)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

