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マクラーレンの再審査請求が却下に。ノリスへの5秒ペナルティは覆らず/第19戦アメリカGP

2024年10月26日

 10月25日、FIA国際自動車連盟は、マクラーレン・フォーミュラ1チームがアメリカGP決勝でランド・ノリスに対して課されたペナルティに対して再審査を請求していた件について、マクラーレンの提出した証拠を認めず、請求を却下したと発表した。


 議論の中心となっているのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンに対してランド・ノリスが行ったオーバーテイクが違反と見なされ、5秒ペナルティを受ける結末となったバトル。これによってノリスは表彰台を逃し、チャンピオンシップのライバルに貴重な3ポイントを与えてしまった。


 この裁定に対してマクラーレンは異議を唱え、メキシコGP直前の10月24日、正式に再審査の請求を行った。


 25日金曜日メキシコ時間には、マクラーレンの代理人(アンドレア・ステラ代表とランディープ・シン/レーシングディレクター)と、レッドブルの代理人(ジョナサン・ウィートリー/スポーティング・ディレクターとスティーブン・ノウルズ/シニア・レースストラテジー・エンジニア)が召喚され、14時30分にヒアリングが実施。その結果がドキュメント78番として現地時間25日20時05分に発表され、マクラーレンの再審請求が却下された際の内容が公開された。


 今回行われたヒアリングの第一部では、再審査を請求したマクラーレンの提出する証拠が、ペナルティ決定の時点で入手していなかった、重要かつ関連性のある新しい証拠であるかどうかの審査が行われた。


 そしてマクラーレンは、当時のドキュメント69番において、エイペックスで4号車(ノリス)はオーバーテイクしかけていたものの1号車(フェルスタッペン)の前には出ていなかった、とされていたがそれは誤りであり、4号車(ノリス)はブレーキングエリアですでに1号車(フェルスタッペン)を追い越しており、エイペックスでは前に出ていたと主張。


 しかし、アメリカGPのスチュワードは、マクラーレンが今回指摘したような、裁定の誤り自体を新証拠であるとする主張については支持できないと判断。


 こうした主張が認められるには、その誤りを証明できるものを新しい証拠として示さなければならないとし、マクラーレンの再審請求を却下している。


マクラーレンの再審査請求が却下に。ノリスへの5秒ペナルティは覆らず/第19戦アメリカGP
2024年F1第19戦アメリカGP ランド・ノリス(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のバトル



(autosport web)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 18:30〜19:30
フリー走行2回目 22:00〜23:00
12/7(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
12/8(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン429
2位ランド・ノリス349
3位シャルル・ルクレール341
4位オスカー・ピアストリ291
5位カルロス・サインツ272
6位ジョージ・ラッセル235
7位ルイス・ハミルトン211
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ68
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム640
2位スクーデリア・フェラーリ619
3位オラクル・レッドブル・レーシング581
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム446
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム92
6位BWTアルピーヌF1チーム59
7位マネーグラム・ハースF1チーム54
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
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