最新記事
- メルセデスがモナコGPリザルトへの再審査を請...
- 「感動的な瞬間であり、重要な結果」フェラー...
- 「今後フェラーリが大きな脅威になる」「今日...
- 「レースでマシンの感触が大幅改善」「ホイー...
- 角田裕毅がバルセロナでレッドブルのTPCに参...
- リタイアのアントネッリにレース後、ペナルテ...
- コラピントが黄旗無視のペナルティで8位を失...
- 【F1第7戦決勝の要点】ハミルトンが刻んだ終...
- 【ポイントランキング】2026年F1第7戦バルセ...
- 【正式結果】2026年F1第7戦バルセロナ・カタ...
- 41歳ハミルトンがフェラーリ移籍後初優勝。ア...
- “自作ミニチュアF1”STEM Racingの国内初全国...
【F1第20戦展望】オールラウンダーぶりを見せるフェラーリ。ハースとRBのアプローチの違い
2024年10月26日
2024年F1第20戦メキシコシティGPの初日。60分間のフリー走行1回目(FP1)は2度の赤旗中断、そして90分間に延長されたFP2は来シーズン用のピレリタイヤのテストに大部分の時間を割かれた上に、ジョージ・ラッセル(メルセデス)のクラッシュによりFP2でも赤旗中断があった。
それゆえに、各チームの勢力図、力関係がいつも以上に見えにくいかといえば、必ずしもそうではない。特にFP2は、周回時の路面コンディションはほぼ同じ、搭載燃量も全車同じに決められた(5周のショートランは20kg、12周のロングランは100kg)ことから、図らずもパフォーマンスの違いがより浮き彫りになったのだ。
特筆すべきは、フェラーリのオールラウンダーぶりだ。FP1はカルロス・サインツが2番手、ロバート・シュワルツマンにシートを譲ったシャルル・ルクレールが復帰したFP2はサインツが1分17秒699でトップタイム、ルクレールも0.18秒落ちで4番手につけた。
ふたりはその後のロングランでも、ともに1分21秒台前半で周回を重ねた。メキシコシティGP開催直前の会見でルクレールが「ここで僕たちが速くない理由はない」と語っていたが、その自信を初日から裏付けたかたちだ。
一方で前戦アメリカGPの雪辱を期すランド・ノリス(マクラーレン)は、一発のタイムこそルクレールから僅差の5番手につけたが、ロングランは1分21秒台後半。2番手タイムを叩き出したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)はさらにロングランが遅く、1分22秒台がなかなか切れなかった。
そしてレッドブルは、マックス・フェルスタッペンがFP1からパワーユニット関連の不具合を訴え、FP2はわずか4周、計測周回なしのノータイムに終わった。サインツから0.7秒落ちで9番手のセルジオ・ペレス(レッドブル)は、1分22秒台前半というペースでロングランでもピリッとしたところがなかった。レッドブルが明日以降、フェラーリとの大差を挽回できるかは微妙なところだ。
一方、中団勢ではRBとハースが速さを見せた。
RBは角田裕毅が2回のフリー走行で、いずれも3番手。ここがほぼ初体験(2022年にFP1を出走)のリアム・ローソンも9、10番手と、2台がトップ10に入る速さを見せた。対するハースもニコ・ヒュルケンベルグがFP1で5番手、FP2ではケビン・マグヌッセンが6番手タイムだった。
ちなみにRBとハースの区間タイムと最高速を比較すると、両チームのアプローチの違いが浮き彫りになる。特にFP1が顕著なのだが、最高速はヒュルケンベルグが351.1km/hで最速。対する角田の最高速は339.1km/hで20台中最下位だった。
逆に区間タイムでは、低速区間のセクター3での角田はトップのサインツから0.014秒差の2位。ヒュルケンベルグは0.4秒遅い17番手だった。ロングランでのタイヤの持ちが課題のRBは、ダウンフォースをできるだけ付けるセッティングだった。逆にハースは、コース上でのオーバーテイクを重視した。
ただしFP2では両チームとも、RBのふたりが最高速を伸ばし、ハースはセクター3の区間タイムを縮めていることから(特にマグヌッセンは0.6秒以上短縮した)、極端なセッティングからは少し戻したようだ。
前戦アメリカGPでハースにコンストラクターズ選手権6位の座を奪われたRBだが、2ポイント差は十分に射程距離内。この週末も両者が、激しいポイント争いを繰り広げることになりそうだ。

(柴田久仁夫)
| 6/12(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 6/13(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 6/14(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 156 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 115 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 106 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 75 |
| 5位 | ランド・ノリス | 73 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 68 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 55 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 41 |
| 9位 | アイザック・ハジャー | 34 |
| 10位 | リアム・ローソン | 28 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 262 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 190 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 141 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 89 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 57 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 41 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


