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キック・ザウバーからFP1出走のシュワルツマン、黄旗追い越しで“5グリッド降格”に。次回参戦時に適用へ
2024年10月26日
10月25日(金)、メキシコのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで行われている2024年F1第20戦メキシコシティGPのフリー走行1回目にて、キック・ザウバーからロバート・シュワルツマンが出走。18周をこなし、1分19秒988のベストタイムで19番手となった。
フェラーリの育成選手で、リザーブドライバーも務めているシュワルツマンは周冠宇車に乗り込み、今季2度目のキック・ザウバーからのFP1出走に臨んだ。
しかし、セッション中盤にターン9で発生したオリバー・ベアマン(フェラーリ)とアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)の接触事故時に生じた黄旗区間での追い越しを理由に、次に参加するレースでの5グリッド降格を言い渡された。
セッション後に発表されたドキュメント17番には、審査委員会は97号車のドライバー(シュワルツマン)とチーム代表から事情を聴取し、該当タイミングでのポジショニングをはじめ、マーシャリング・システムのデータやビデオ、チーム無線、車載ビデオの証拠を検討し、次のことを確認したと表記されている。
シュワルツマンはターン9で発生した事故に続き、シングルイエロー区間とダブルイエロー区間をそれぞれ通過しており、その間に角田裕毅(RB)を追い越したとのことだ。
さらにスチュワードは、このペナルティは2度の黄旗区間での追い越しに対して与えられる通常のものであり、シュワルツマンがレースに出場する予定ではないことも認識しているが、一貫したペナルティを適用した、とドキュメントに明記している。
決定内容にある通り、シュワルツマンは来季のレギュラーシートは決まっておらず、今季残りレースでの起用情報もない。そのためこのペナルティは、近い将来に彼がエントリーの機会を得て、グリッドに並んだ際にはじめて適用されることになる。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

