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【SNS特集】F1ベルギーGP:MARVELヒーローに変身したアルピーヌF1。前半戦終了、各ドライバーはサマーブレイクに突入

2024年7月31日

 ベルギーGPは1ストップ作戦を成功させたメルセデスF1ジョージ・ラッセルの会心の勝利で幕を下ろしたかに見えたが、レース後の車検で最低重量に1.5kg満たないことが発覚し、まさかの失格。繰り上がりでチームメイトのルイス・ハミルトンが今季2勝目を挙げた。大混戦の2024年シーズン、サマーブレイク前最後のレースとなったスパ・フランコルシャンの週末をドライバー、関係者のSNSで振り返る。


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1ストップ作戦を見事に成功させキャリア通算3勝目かと思われたラッセルだったが、レース後の車検で規程重量違反が発覚し、無念の失格が言い渡された。レース前は想定していなかった1ストップ作戦を敢行したことによりタイヤが摩耗した分の重量が足りなかったのではないかと言われている


ラッセルの失格は残念だったが、大躍進のメルセデスF1は直近4レースで3勝。あの強かったチームが完全によみがえるのか?


ハミルトンはしばらく優勝から遠ざかり、「103勝のまま来季はフェラーリF1に移籍。さらに勝利を積み重ねることがないままキャリアを終えるのではないか」と思われていた時期もあったが、母国イギリスGPで2年シーズン半ぶりとなる104勝目を挙げると、繰り上げ優勝とはいえさらに105勝目。こんなに好調なら「このままチームに残りたい」って思っても不思議ではない


ジョージの優勝トロフィーはルイスへ。そしてルイスの2位のトロフィーはマクラーレンF1オスカー・ピアストリの元へ。その距離わずか数メートル、お隣のモーターホームへ無事に配達完了!


ハンガリーGPでキャリア初優勝を遂げた後、ベルギーGPでは繰り上がりで2位を獲得。絶好調の余韻に浸ったまま誰よりも気分よく夏休みに突入するマクラーレンF1オスカー・ピアストリ


来季の去就がなかなか発表されず、数少ない残りのシートを争うドライバーたちをヤキモキさせていたカルロス・サインツは、ついに2025年シーズンのウイリアムズF1入りを発表


この移籍がF1での5チーム目となる


来季のウイリアムズF1はアレクサンダー・アルボンとサインツのコンビ。レッドブル陣営が手放したドライバーたちはかなり優秀な人材が多い


オリンピックの中継を見ていて表彰式で金メダリストの国歌が流れると、どのメロディも高確率で耳馴染みがあるのは、われわれが日頃からF1で各国のナショナルアンセムを聴いているから


7月29日に43歳の誕生日を迎えた現役最年長ドライバー、フェルナンド・アロンソ。アストンマーティンF1とはすでに複数年の契約延長に合意しているため、少なくとも45歳までは現役を続行することが決まっている。ちなみに歴代最年長のF1出走はルイ・シロンでF1創成期の1955年モナコGPで55歳292日という記録を持っている。しかも、このレースでは6位フィニッシュを果たしているそうだ


現在上映中のMARVEL映画「デッドプール&ウルヴァリン」とコラボしたアルピーヌF1。スペシャルカラーはマシンだけではなく、エステバン・オコンはデップー、ピエール・ガスリーはウルヴァリンのヘルメットをかぶってMARVELヒーローに変身。実はヘルメットの下のバラクラバまで黄色いウルヴァリン仕様のものを着用していた


デッドプールのカラーリングが施されたオコンのヘルメット。インタビューの字幕の一人称が「俺ちゃん」になってたら面白かったのに


デッドプールを演じるカナダ出身の俳優ライアン・レイノルズさんは、実はアルピーヌF1の24%の株式を所有する投資家グループの一員。その関係で昨年のラスベガスGPでもデッドプールカラーのヘルメットを被ったオコン


ベルギーGPでは10グリッド降格のペナルティもあり4位に終わったレッドブルF1マックス・フェルスタッペン。次は絶対に負けられない地元凱旋レースが待っている


久しぶりの長期休暇だと思うと、チームスタッフもついニヤけちゃうよね


つかの間の休息を満喫し、8月23日(金)のオランダGPから後半戦が再開する



(autosport web)


レース

10/18(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
10/19(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/20(月) 決勝 4:00〜


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ336
2位ランド・ノリス314
3位マックス・フェルスタッペン273
4位ジョージ・ラッセル237
5位シャルル・ルクレール173
6位ルイス・ハミルトン125
7位アンドレア・キミ・アントネッリ88
8位アレクサンダー・アルボン70
9位アイザック・ハジャー39
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム650
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム325
3位スクーデリア・フェラーリHP298
4位オラクル・レッドブル・レーシング290
5位ウイリアムズ・レーシング102
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム46
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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