アルボン「週末を通じてグリップ不足。チームに加入して以来最も困難なレースのひとつ」:ウイリアムズ F1第6戦決勝
2024年5月7日
2024年F1第6戦マイアミGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは18位、ローガン・サージェントはケビン・マグヌッセン(ハース)との接触によりリタイアでレースを終えた。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=18位(57周/57周)
14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
週末を通じて、ずっとグリップ不足で苦しみ、ロングランを試みたものの、使ったタイヤが機能しなかった。このチームに来て以来、一番困難なレースのひとつだったように思う。課題として持ち帰って、なぜこれほど難しかったのか理解する必要がある。
実際のところ、ペースはそれほど悪くはなかった。けれども、僕の後方にいたドライバーは、みんな新しいタイヤを履いていて、みんなにとって僕が壁になっていた。そして、自分より20周以上もタイヤが新しいクルマが相手では、さすがに抑え続けることはできなかった。
終盤にはポジションを守ろうとしてロックアップしてしまった。フィニッシュ後に分かったことだが、いくつか前のコーナーでフロアを傷めていたのが原因だったようだ。
本当にタフな週末だった。でも、次のイモラに期待している。チームが小さなアップグレードをいくつか持ち込む予定だからね。
■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=DNF(27周/57周)
17番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
とても残念な形でホームグランプリを終えることになった。あのアクシデントが起きるまでは、まずまずのレースだったんだ。
僕に言えるのは、アレックス(・アルボン)も僕もややペースに欠けるところはあったものの、戦えてはいたということだ。それでも、FP1でクルマに乗り込んだ時から、ポジティブな週末だった。
とても多くの収穫があった。まだ細かい部分で改善の余地はあるけど、全体としてこの週末にやり残したことはあまりないと思う。僕自身の気分は上々で、ヨーロッパラウンドのレースに臨む準備はできている。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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9/19(金) | フリー走行1回目 | 17:30〜18:30 |
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予選 | 21:00〜 | |
9/21(日) | 決勝 | 20:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

