角田裕毅、メルセデスと戦って7位「素晴らしいマシンを開発したチームに感謝」代表は「知的で速い」と称賛:F1第6戦
2024年5月6日
2024年F1マイアミGP決勝で、RBの角田裕毅は7位でフィニッシュ、6ポイントを獲得した。
ビークルパフォーマンス責任者ギヨーム・デゾトーは、角田の決勝について、次のように振り返った。
「裕毅は素晴らしいレースをして、6ポイントを獲得、これで我々はマイアミの週末に合計12ポイントを加算することができた。素晴らしいリザルトであり、チーム全体がシーズン序盤から注いできた努力が報われた」
「ここには優れたマシンアップデートを持ち込み、週末に訪れるチャンスを最大限に生かすことができた」
「裕毅をファーストスティントで長く走らせて、12周目に(ニコ・)ヒュルケンベルグがピットインした際に、反応しないことに決めた。セーフティカーが出動した際に、理想的なポジションにおり、ピットストップを消化、(ポジションを落とすことなく)新品ハードタイヤに交換して、レース後半に臨んだ」
「セーフティカーのリスタート後、数周で(ルイス・)ハミルトンに抜かれたが、(ジョージ・)ラッセルを抑え続け、十分なギャップを築き、7位でフィニッシュした。レース全体を通して、裕毅はメルセデスと同等のペースを発揮することができた。これは心強いことであり、マシンが進歩していることの証しだ」
チーム代表ローレン・メキースは、「今日の裕毅は、知的でありながらアグレッシブに走って速さを発揮し、10番手から7位でチェッカーを受け、成熟度を示した。素晴らしい仕事をした」と述べている。
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
決勝=7位(57周/57周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
とてもハッピーです。チームが素晴らしい仕事をしてくれました! 両方のレースでポイントを獲得できて、信じられないような週でした。
ここでは良いパフォーマンスを発揮できるだろうとある程度予想していました。一番重要なことはそれを実際に達成できたことです。
チームとして、今日は、プランをしっかり実行し、一切ミスをしませんでした。僕に関しては、スタートではミスをしましたが、全体的に見て、自分のドライビングには満足しています。自分をリセットして走り続けました。最終スティントでは単独走行になったため、プッシュして、前のグループと同じようなラップタイムで走ることができました。
チームは素晴らしいマシンを開発しました。彼らに心から感謝します。ファクトリーは信じられないほどの努力をし、最終的にそれにふさわしいポイントを獲得することができました。シーズン序盤から順調に進歩しているので、今後が楽しみです。
次のイモラは僕にとってはもうひとつのホームレースのようなものです。今のリズムを維持して、ホームの観客、特にファクトリーから来てくれる人たちの前で良い結果を出すことができればいいですね。
今、全員が素晴らしい仕事をしています。この調子でプッシュし続けていきます。
(autosport web)
関連ニュース

1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

