アルボン「タイヤのデグラデーションに苦戦。オコンを抜くほどのペースもなかった」:ウイリアムズ F1第5戦決勝
2024年4月23日
2024年F1第5戦中国GPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは12位、ローガン・サージェントは17位でレースを終えた。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=12位(56周/56周)
14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード
まずまずのレースだった。風が弱かったことには助けられたものの、レースを通じてタイヤのデグラデーションには苦労させられた。結局のところ、僕には(エステバン・)オコンを抜けるほどのペースはなかったし、彼のディフェンスも見事だった。
今回はクルマの問題をいくつか理解できたけど、どれもすぐに手直しができるようなものではない。さらにパフォーマンスを改善するには、いくつかのアップグレードが必要だ。
マイアミに目を向けると、僕らのクルマはこのサーキットよりもずっと向こうに合っていると思う。もっといい成績を残せるものと楽観的に考えているよ。
■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=17位(56周/56周)
ピットレーン/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード
クルマをなかなか適切なウインドウに入れることができなくて、厳しい週末だった。週末を通じて、いいこともあれば悪いこともあった。何よりもまず、チームとしてどこをどう改善できるのか、正確に理解する必要がある。
レースの前半は悪くなかった。ソフトでスタートしたのでいいペースで走れたし、その後はミディアムタイヤでもかなりいい位置にいた。僕らとしては、セーフティカーが出動しなければ、もっと良い結果を残せたと思う。予定どおりにミディアムからミディアムへつなぐ方が、僕のクルマには合っていただろうね。ハードに履き替えた時点から、タイヤのスイッチを入れて機能させることができず、デグラデーションに苦しんだからだ。
セーフティカー中の違反に対するペナルティは、結果にはまったく影響を及ぼさなかった。僕としては、こっちが先にセーフティカーラインを通過したと思っていた。双方のクルマにあれほどの速度差があると、正確にどっちが前だったかなんて知りようがない。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


