最新記事
- ベッテルがセナのマクラーレンMP4/8でイモラ...
- レッドブル&HRC密着:“マックス劇場”から一...
- 【角田裕毅F1第7戦分析】アンダーカットに成...
- 【ポイントランキング】2024年F1第7戦エミリ...
- 【F1第7戦決勝の要点】3位が精一杯も確実な進...
- フェルスタッペンが0.7秒差の接戦を制する。...
- 【正式結果】2024年F1第7戦エミリア・ロマー...
- 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP予選ト...
- 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP予選ト...
- RBのホームレースで2台揃ってQ3進出「今週末...
- レッドブル&HRC密着:初日から改善を実感も...
- 【角田裕毅F1第7戦展望】満足なアタック練習...
アストンマーティンF1のふたつの弱点を指摘したアロンソ「2024年に向けたアイデアがある」と改善に期待
2023年12月29日
フェルナンド・アロンソは、2024年シーズンにアストンマーティンがF1のトップ集団のライバルたちに戦いを挑むためには、2024年のデザインで対処すべきふたつの弱点があると指摘した。
2023年のアロンソのアストンマーティン移籍は成功し、彼はチームの復活の先頭に立って近年で最高のシーズンをもたらした。アロンソの経験と純粋なペースが助けとなり、モナコGP、カナダGP、オランダGPでの2位を含む、8回の表彰台獲得が実現。シーズン前半では、アストンマーティンのAMR23は競争力のあるパッケージであることが証明され、F1コンストラクターズランキングで2位を争うことができた。しかし時間が経つにつれ、チームは一貫性を維持するのに苦戦し、パフォーマンスの低下に苦しんだ。
2023年はアストンマーティンが大きな前進を果たした節目となったが、アロンソはチームがF1のトップ集団に残るために対処しなければならない、昨年からのふたつの重要な特徴を指摘した。それはマシンの適正範囲の狭さと、期待外れのストレートスピードだという。
「僕たちは一貫性を保つ必要があると思う」とアロンソはコメントした。
「弱点のひとつは、とても狭いウインドウ内でマシンを操作しなければならないことかもしれない。(このようなレギュレーションでは)誰にとっても同じことだが、僕たちはもう少し苦戦しているようだ。来年は常に安定したレベルでパフォーマンスを発揮できたらいいと思う」
「それにストレートスピードも改善できればね。パフォーマンスのデータによれば、そこが僕たちの弱点だ。ストレートではいつも少し遅すぎる。他チームと同じくらい速くなりたいのなら、リヤウイングを大きく落とさなければならない。それでコーナーでも遅くなってしまった」
アストンマーティンは、シーズン後半では開発プログラムで試行錯誤することになった。当時、チーム代表のマイク・クラックは、アストンマーティンは道を見失ったわけではなく、むしろアップデートを学び、理解しているのだと主張した。アロンソは、マシンの適正範囲が次第に狭まったのは、開発の直接的な結果だったと考えている。
「(その)幾分かはマシン開発によって生じた結果だったと思う」とアロンソは語った。
「でもさっきも言ったように、これは誰にとっても同じだ。マシンからもう少しパフォーマンスを引き出そうとすると、ある部分を犠牲にして他の部分を伸ばす必要がある。だからウインドウが狭くなり始める」
「でも来年に向けたアイデアがあるし、すべてはよくなるはずだ」
ポジティブな面として、アロンソはAMR23のタイヤデグラデーションが最小限だったこと、また、チームに全体的な実行力、運営力、そしてファイティングスピリットがあったことを挙げた。
「強みはタイヤデグラデーションだった。日曜日にマシンはいつもとても強力だったし、戦略の実行とチームのモチベーションもそうだったと思う」
「僕たちは幸せなチームだ。若いチームだし、すべての結果を勝利として祝っている。このエネルギーを来年も維持することが大切だ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |