最新記事
フェラーリF1、ルクレール&サインツとの交渉に遅れも「2024年シーズン開始前に契約延長を決めたい」
2023年12月20日
スクーデリア・フェラーリのチーム代表フレデリック・バスールは、2024年F1シーズン開幕の前に、2025年以降のドライバー発表を行う予定であると語った。フェラーリは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツの現ラインアップを長期的に維持する意向だ。
フェラーリが限られた人数のメディアを招いて開催したクリスマスランチにおいて、ふたりとの交渉の状況について尋ねられたバスールは、「彼らは我々と2024年末までの契約を結んでいる。つまりまだ時間は何カ月かあるということだ」と答えた。その一方でバスールは、早い段階で契約をまとめる予定だと述べた。
「1年前に私は、今年の終わりまでに決断を下すつもりだと言った。だが、今シーズンの終盤は過酷だった。顔を合わせての話し合いはスタートしたものの、最初のプランよりは遅れが出ている。とはいえ特に問題はない。近いうちに決断を下す予定だ」
2024年シーズンスタート前にふたりとの新契約を結ぶことが「目標となり得る」とバスールは言う。ルクレールとサインツは等しく優れた力を持っており、彼らを残すことがフェラーリにとって最善の道であると、バスールは確信している。
「1年前、この同じ部屋で私は、『シャルルがチームのナンバー1でカルロスがナンバー2』という話題について、たくさんの質問を受けたことを覚えている」とバスール。
「だが我々は、ふたりのドライバーを完全に平等に扱うことを保証しており、それを何度か証明してきた。シンガポールが一番良い例だと思う」
「レース前に、シャルルは、カルロスを助けるために、ソフトタイヤを履いて、(ジョージ・)ラッセルの前に出て、彼を抑えることに同意した。ふたりとも非常に良い仕事をしている。カルロスはサマーブレイクの後、好調で、モンツァとシンガポールで素晴らしい週末を送った。シーズン終盤、彼はシャルルにとっての刺激になったと思う」
「我々はこの方向に進んでいく。優れたドライバーひとりと、2番目のレベルのドライバーをひとりといった組み合わせを、私は望んでいない。我々の2台のマシンに乗るのは、ふたりの優れたドライバーだ。2023年シーズンのポジティブな側面のひとつは、カルロスとシャルルのパフォーマンスの高さだった。彼らはチームのために、ほぼ同じだけのポイントを確保した。我々は今の方針を続けていきたい」
(Grandprix.com)
関連ニュース
12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |