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【F1ラスベガスGP予選の要点】トップ勢が次々に脱落する波乱の展開。ルクレールは環境を味方に勝利を掴めるか
2023年11月19日
F1第22戦ラスベガスGP予選は、トップドライバーたちが次々に脱落していく波乱の展開となった。
まずQ1ではランド・ノリスが16番手、オスカー・ピアストリも19番手に終わり、マクラーレン勢が早々に姿を消した。そしてQ2ではルイス・ハミルトン(メルセデス)が11番手、セルジオ・ペレス(レッドブル)も12番手で敗退した。
ペレスは終了まで2分を残して、アタックを終了。その後、中団勢が次々に自己ベストを更新したことで、まさかのQ2落ちとなった。チーム側が、トラックエボリューション(路面グリップの改善度合い)の伸びを読み違えたのは明らかだった。
一方ハミルトンは、終始グリップ不足を訴え、4番グリッドを獲得したジョージ・ラッセルに大きく差をつけられる結果となった。メルセデスはタイヤを温めにくいマシン特性が今も改善できず、ラスベガスは苦戦が予想されていた。むしろラッセルの健闘を、評価すべきだろう。
マクラーレンのMCL60も、長いストレートを低速コーナーが結ぶラスベガス・ストリップ・サーキットは苦手な部類だ。とはいえ予選直前のFP3では、ピアストリが総合2番手、ノリスも11番手につけて、一発の速さを改善しつつあった。
彼らの最大の敗因は、ソフトタイヤ1セットでアタックを続けたことだった。確かにFP3ではそれでタイムを更新できていたが、Q1ではタイヤのグレイニングに苦しめられた。公式データでは路面温度は3度ほどしか下がっていないが、実際にはもっと冷え込んだ可能性がある。
超高速コースを得意とするはずのウイリアムズも、アレクサンダー・アルボンは彼らと同様ソフト1セットでアタックを続け、ノリスとわずか100分の7秒差の14番手でかろうじてQ1落ちを免れた。それが2セットを使ったQ2では、6番手タイムでQ3に進んでいる。

対照的に絶好調だったのがフェラーリで、シャルル・ルクレール、カルロス・サインツが1、2番手を独占した。ずっとタイヤのオーバーヒートに苦しめられてきた彼らにしてみれば、ラスベガスのタイヤが冷えやすい環境は天国だろう。
ただしサインツは理不尽なパワーユニット(PU)交換ペナルティで、決勝レースは12番グリッドからのスタートとなる。ロングランペースに関しては、サインツに代わってフロントロウに上がったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の方が分がありそうだ。
とはいえこのコンディションでの50周の長丁場は、誰にとっても未知の状況だ。今季のルクレールは、これまで4回もポールポジションからスタートしながら、まだ1勝もできていない。そろそろ「五度目の正直」があっても、いいかもしれない。
(取材・文 柴田久仁夫)
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| 1位 | ジョージ・ラッセル | 51 |
| 2位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 47 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 34 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 33 |
| 5位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 6位 | ランド・ノリス | 15 |
| 7位 | ピエール・ガスリー | 9 |
| 8位 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
| 9位 | リアム・ローソン | 8 |
| 10位 | アービッド・リンドブラッド | 4 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 98 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 67 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 18 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 17 |
| 5位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 12 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 12 |
| 7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


