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角田裕毅、好スタートも入賞圏内にとどまれず「ペースが足りなかった。協力し合って解決策を探る」/F1第18戦

2023年10月9日

 2023年F1カタールGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は15位という結果だった。11番グリッドから1周目に8番手に上がったが、9周目に最初のタイヤ交換を行った後はポイント圏内に戻ることができなかった。


 ビークルパフォーマンス責任者のギヨーム・デゾトーは、角田のレースについて、次のように語った。


「(リアム・ローソンと同様に)裕毅も今日のレースで苦戦した。サードスティントでは(ケビン・)マグヌッセン(ハース)についていくことができたが、マグヌッセンや、タイヤ交換の後に裕毅の後ろでコースに戻った(アレクサンダー・)アルボン(ウイリアムズ)とのバトルのなかで、裕毅のタイヤに負担がかかってしまい、その影響でポジションを落とし始めた」


「シンガポール以来、予選でも決勝でもマシンパフォーマンスにはポジティブな傾向が見られた。しかし、ここドーハでは、同じパフォーマンスを発揮することができなかった」


「今日は直接のライバルたちに匹敵する力を見せることができなかったので、バランスの変化やタイヤの状態について分析する必要がある」

2023年F1第18戦カタールGP 角田裕毅(アルファタウリ)
2023年F1第18戦カタールGP 角田裕毅(アルファタウリ)


■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=15位(56周/57周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード→ハード


 タフな一日でした。シンガポールより暑く感じ、チャレンジングなレースでした。


 スムーズな良いスタートを切り、いくつかポジションを上げて、ポイント圏内に入りました。マシンの感触は悪くなく、バランスも良かったのですが、僕たちは単純に遅すぎて、ペースを維持することができませんでした。


 早急に解決策を見つけることは簡単ではありませんが、チームと一緒にデータを分析して、今後のために、どのように改善することが可能かを検討していくつもりです。


(次戦の)オースティンでは(ダニエル・リカルドが復帰する可能性があり)、リアムは一緒に走らないかもしれないので、今、彼に対して、ありがとうと言いたいと思います。彼はとても良い仕事をしてくれましたし、良い友人として、チームメイトとして、一緒に楽しい時間を過ごしました。

2023年F1第18戦カタールGP 角田裕毅とリアム・ローソン(アルファタウリ)
2023年F1第18戦カタールGP 角田裕毅とリアム・ローソン(アルファタウリ)



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 3:30〜4:30
フリー走行2回目 7:00〜8:30
10/26(日) フリー走行3回目 2:30〜3:30
予選 6:00〜
10/27(月) 決勝 5:00〜


ドライバーズランキング

※アメリカGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ346
2位ランド・ノリス332
3位マックス・フェルスタッペン306
4位ジョージ・ラッセル252
5位シャルル・ルクレール192
6位ルイス・ハミルトン142
7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※アメリカGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム678
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム341
3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー59
9位マネーグラム・ハースF1チーム48
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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