最新記事
- ブレンボ、F1やMotoGP、WRCなど2024年は69の...
- フェラーリ、サインツのために前例のない送別...
- メルセデスを離れるハミルトンがフェアウェル...
- 【F1第24戦無線レビュー(2)】チームに26年...
- FIA会長が新たな口撃。常任スチュワードを望...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】ふたりの...
- フェルスタッペン、ルワンダで草の根レベルの...
- 【F1第24戦無線レビュー(1)】ピアストリが...
- 11番目のF1チーム、社名から正式にアンドレッ...
- キャデラックF1は経験あるドライバーとアメリ...
- 角田裕毅が明かすヨーロッパ生活。顔パスで「...
- 【動画】2024年FIA授賞式:26年ぶり王座のマ...
2023年F1第15戦イタリアGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2023年9月3日
2023年F1第15戦イタリアGPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション〜5番手に入ったドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)だ。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 5番手
今日はあまり良い日ではなかった。FP3で走行時間を大幅に失い、新しいエンジンを搭載したのは、理想的な状況ではない。予選前にソフトタイヤでの走行ができず、Q3への準備が完璧ではなかったんだ。
全体として、僕たちはパフォーマンスを最大限に発揮できず、今日本当なら何をやれたかを示せなかったと思う。
でもチームは、素晴らしい仕事をして、予選までにマシンの準備を整えてくれた。金曜は好調で、レースペースもとても良かった。ただ今日は、パフォーマンスを生かすことができなかった。
明日は強力なペースを発揮できると、前向きに考えている。ポジションを上げていくために全力を尽くす。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 4番手
使用タイヤのコンパウンドがソフト寄りに変化していく新しい予選フォーマットでは、ダイナミックに動く必要があり、今日はそのマネージメントがうまく行ったと思う。
エンジニアたちが夜を徹して素晴らしい仕事をしてくれたから、今朝は調子がよく、マシンのフィーリングも快適になった。
ピレリが持ち込んだソフト寄りのコンパウンドだと、予選にあわせてアグレッシブなセットアップにするか、レースペースを少し向上させることを重視するかの選択肢がある。僕たちが選んだのは後者で、明日それが報われると期待している。
ここでのトウ(スリップストリーム)についてはいつも議論になるね。でもトウを使うことは諸刃の剣でもあるんだ。だから僕は常にクリーンエアを選んだし、今日はそれがうまくいった。
全体的に、F1では細かなことも完璧にしておく必要があると示すようなセッションだった。Q1ではタイヤを適正な温度に持っていけずに13番手だったけど、Q3は4番手で終えられたんだからね。今はレースに完全に集中している。表彰台を争えることを期待しているよ。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
予選 3番手
Q3では本当に限界ぎりぎりまで攻めた。昨日の状況を思えば、自分の2回のラップに満足できる。
昨日、僕のマシンのセットアップに関して選んだ方向性は、最初は正しいと僕は思っていたが、実際はそうではなかった。そのため、FP3に向けて適応し、いくつか変更を施さなければならなかった。FP3ではまだ少し不安定に感じたけれど、全体的には今日のパフォーマンスは良かったと思う。全員のギャップがとても小さかった。明日何ができるか見ていこう。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 2番手
予選は最後までずっと大接戦だった。フェラーリは週末を通して速さを発揮している。
僕たちは競争力を可能な限り高めるためにできることをすべてやった。Q3で満足できるラップを走ったので、不満はない。ポールポジションには不十分だったというだけの話で、自分たちのマシンがレースで強いことは分かっている。重要なのはレースペースだ。いつものように、レースペースで僕たちの方が優れていれば、彼らにプレッシャーをかけていけるだろう。
レースに向けたセットアップに満足している。これが日曜に効果を発揮することを期待している。
優勝の可能性があることは分かっている。(自分にとっての)10連勝を達成できれば素晴らしいが、それを実現するためには、レースを最善の方法で実行する必要があるだろう。
(走行後のインタビューで、ポールポジションを取れなかったことについて聞かれ)すごくがっかりしているよ! というのは冗談で、本当は問題ない。良い一日だったと思う。うまくマシンを改善させていったが、ポールポジションにはわずかに届かなかった。マージンはかなりタイトだった。いつもどおり明日も、僕たちのマシンがタイヤに優しいことを示せるといいね。速さを発揮したいのは明日なんだ。
予選ではフェラーリが勝っていたけれど、明日はタイヤデグラデーションの状態によって、彼らをとらえられるといいね。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
予選 ポールポジション
最高の土曜日だ! モンツァで、ティフォシの前でポールポジションを獲ることはとても特別なことだからね。
金曜の時点で、マシンにとても良い感触を持っていた。今日、そのペースが本物だと確認することができたんだ。Q3はいつもどおり限界ぎりぎりまで攻めて、全員がポールをつかむために大きなリスクを取って戦った。ラインを越えた時にティフォシが大声で叫んでいるのを聞き、グランドスタンドの皆が飛び跳ねているのを見て、自分がポールをつかんだのだと分かったんだ!
週末はまだ終わっていないし、これ以上の結果を望んでいる。そのためには集中し続け、明日に向けてしっかり準備する必要がある。チャレンジングなレースになるだろうが、優勝をつかむために全力を尽くす。世界中のティフォシに明日も喜んでもらえるような結果を出したい。
(autosport web)
関連ニュース
12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |