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2023年F1第14戦オランダGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)
2023年8月29日
2023年F1第14戦オランダGPの決勝レースにおいて優勝〜5位で入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。1位〜5位には、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)が続いた。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=5位(72周/72周)
全体にいいレース運びができて、この難しいコンディションの中でミスもなかった。ただ、最後のスティントでは、土曜日にかなり使い込んだインターミディエイトを履くことになり、防戦一方になってしまった。1周目から最終ラップまで本当に全力を尽くしたけど、この週末の僕たちには、残念ながら5位が望みうる最善の結果だったと思う。
チームにとって厳しい週末になったが、それでもポイントは稼いで、メルセデスとマクラーレンに対する点差を広げることができた。もっと上を望んでいることは言うまでもない。これからもプッシュし続けるよ。来週末のモンツァはチームのホームレースで、僕も楽しみにしている。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=4位(72周/72周)
終盤はとてもついていなかった。最初の判断については正しく行動できた。ただ、雨が突然降ってきて、僕がぎりぎりのタイミングで決断したため、ピットに戻った際にインターの準備ができていなかった。レース終盤、インターに換えるためにピットレーンに入って行ったら、完全に水浸しの状態で、トラクションを失い、ウォールに接触し、少し滑って、制限速度を超えてしまった。
レース後になるといろいろなことが分かってくる。混乱したレースだったことを考えると、全体的に見て、まずまずの結果だった。チームは、レース中に決断を下す際に、全体像を把握しているものだ。一方、マシンに乗っている僕の方は、すべての情報を持っているわけではない。だから戦略担当者がいて、チームの利益のために、皆で判断を下す。
今日はペースが良く、表彰台に値するレースをしていた。実現できなくて残念だ。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=3位(72周/72周)
最高のレースだったね! ザントフォールトの表彰台に上ることができてとてもうれしい。チーム全員がこの結果にふさわしい仕事をした。
ここまでのシーズンに、たくさんの浮き沈みを経験してきた。僕たちはこの結果に値すると思う。
とんでもないレースで、たくさんのアクションがあり、たくさん難しい判断を下さなければならなかった。でもすべてがうまくいった。意思決定、戦略の選択、ピットストップにいたるまで、すべてがとてもうまく実行された。
序盤にピットレーンでの速度違反で5秒ペナルティを受けたのはついてなかった。でも最終的には何の影響も受けなかった。僕たちには、これだけ良い結果をかけて戦えるだけのペースがあったからだ。
最後の数周は、コンディションが難しくて大変だった。でもうまくやり遂げることができたよ。
今日表彰台を獲得できたことについて、チームの全員にお礼を言いたい。来週末のモンツァを見据えて、ハードワークを続けていこう。モンツァは僕にとって素晴らしい思い出がある場所だ。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=2位(72周/72周)
激しい感情の渦に巻き込まれるような熾烈なレースを終えて、表彰台に再び上がることができてうれしい。2位とファステストラップというのは、激しい雨と赤旗に見舞われた今日のレースで僕たちが成し得た最大限の結果だったと思う。
チームがレースをとてもうまく実行してくれた。ザントフォールトの情熱的なファンの前でこの結果を出すことは、大きな意味のあることだ。
AMR23は今日のすべての状況に良い反応をしてくれて、マシンと協調して走ることができたので、とてもいい気分だった。シーズン序盤に表彰台を獲得していたころよりも、今の方がハッピーかもしれない。7月には苦戦して、表彰台から遠ざかっていたが、これほど強くなって戻ってくることができたので、とてもうれしい。
(終盤のリスタートで)マックス(・フェルスタッペン)を抜くことをもちろん考えた。サイド・バイ・サイドになったら、絶対に遠慮はしなかったよ。でも、100パーセントのチャンスはなかった。
レースでは時に直感が必要になる。雨が少し降った時に、かなり積極的にアタックした。
次のモンツァが楽しみだよ。
(レース後のインタビューで語り)ここは特別なトラックで、大勢のファンがいて、彼らのエネルギーに満ちている。
最後のリスタートで(フェルスタッペンに)仕掛けることを考えた。でも(結果によってはファンの怒りを買って)サーキットから無事に出られないかもしれないと思ったから、2位にとどまったんだ。僕たちが勝つ日はいずれ来る。その時が近づいていると思うよ。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(72周/72周)
オランダGPでまた勝つことができたことを、心の底から誇りに思う。9戦連続優勝というのは大きな成果だ。そんなことが可能だとは考えていなかった。
ここを訪れるといつも素晴らしい気分になる。グランプリ前に国歌が流れた時には鳥肌が立った。
今日は雨が降って慌ただしい瞬間が何度もあった。こういうレースでは冷静さを保ち、正しいタイミングで正しい判断を下すことがすべてであり、僕たちはまさにそれを実行した。
週末を通して素晴らしい雰囲気だった。ファンの皆と一緒にホームグランプリを過ごすことができ、そのグランプリでの勝利はより特別なものに感じられる。
大雨が降って、ずぶ濡れになっても、音楽を聞いて踊ったりして、ファンの皆は楽しい時間を過ごしていたようだね。
(レース後の会見で、1周目にすぐにタイヤ交換に入らなかったことについて語り)チームと一緒に考えた。彼らは「雨は降るけれど、インターに履き替えるほどは降らない。数周乗り切れればいい」という風に言ったので、あと1周ステイアウトするという決断を一緒に下した。でも後から考えれば、これは間違った判断だった。そのおかげで間違いなくレースがより面白くなったけどね。
(ポジションを落としたため)その後、何台かのマシンをパスして、トップとのギャップを縮めなければならなかった。幸い数周で追いつくことができた。10秒ぐらいのギャップだったと思う。すぐに追いつけたことが、その後のレースにおいて重要だった。
(autosport web)
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12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |