リカルド、不運なクラッシュによる骨折で欠場「ピアストリを避けるため壁にぶつかるしかなかった」F1第14戦
2023年8月26日
2023年F1オランダGPの金曜FP2で、スクーデリア・アルファタウリのダニエル・リカルドはクラッシュを喫したことで左手の中手骨を骨折、土曜以降を走らないことが決まった。代役はリザーブドライバーのリアム・ローソンが務める。
セッション開始約10分のところで、ターン3でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がコースオフし、クラッシュ、マシンを止めた。ピアストリのマシンが見えないままコーナリングしたリカルドは、事故を回避することができず、ウォールに突っ込んでしまった。直後に手の痛みを訴えていたリカルドは、地元の病院でX線検査を受けた結果、左手の中手骨に損傷を負っていることが確認された。
■ダニエル・リカルド(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=13番手(1分12秒990/26周)/2=20番手(1分13秒096/7周)
サマーブレイクを終えて、レースに戻るのをとても楽しみにしていた。今日はとてもうまくいっていた。FP2に向けていくつか変更を加え、ハードタイヤで数周を走り、良い感触を持っていたんだ。少しずつ積み重ね、改善しており、競争力を感じ、ポジティブに考えていた。でもその後、クラッシュが起きた。
ターン3に入っていき、コーナリングを開始した後に、ピアストリが(クラッシュして止まっているのが)見えた。彼にヒットするか、ウォールにヒットするか、という状況だった。ウォールにぶつかった時、ステアリングホイールから手を離すだけの時間がなく、ステアリングに手に当たってしまった。
本当についてないし、悔しく思う。できるだけ早く治したい。早く戻ってきたい気持ちは強いが、物事を正しく進めたいとも思っている。強く、競争力のある状態で復帰したいからね。
チームの活躍を祈っている。またプランを変更することになり、申し訳ない。リアムにとっては挑戦するチャンスだ。彼とチームが素晴らしい週末を過ごせるよう、祈っているよ。
(autosport web)

1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

