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アストンマーティンF1代表が期待外れな成績のストロールを擁護。開幕前の怪我なども酌量
2023年8月10日
アストンマーティンF1のチーム代表を務めるマイク・クラックは、2023年F1シーズン前半におけるランス・ストロールの期待外れの成績を擁護し、彼は「今年はあまり運に恵まれていない」と主張している。
フェルナンド・アロンソがこれまでアストンマーティンで輝かしい初シーズンを送り、6回の表彰台を彼自身とチームにもたらしている一方で、ストロールはアロンソに比べて大幅にパフォーマンスを落としている。24歳のストロールのシーズン前半のベストリザルトはオーストラリアGPでの4位フィニッシュで、先週F1が夏季休暇に入った時には、チームメイトのアロンソにドライバーズ選手権で102ポイントの差をつけられていた。
ストロールの不振から、評論家たちは、彼が父親でアストンマーティンF1チームオーナーのローレンス・ストロールの恩恵をまだ受け続ける資格があるのか疑問を抱くようになっている。しかしクラックは、ストロールがシーズン前に自転車事故に遭ったことを考慮すべきだと考えており、ストロールはその事故から不屈の精神で復活したとクラックは主張している。
「ランスは手首とつま先を骨折した状態でマシンに乗り込み、ファイターであることを示した」とクラックはシーズン半ばに、アストンマーティンのウェブサイトのインタビューで説明した。
「その心意気は全員を高揚させ、非常に前向きな気持ちで前進させた」
クラックは、ストロールの2023年の最初の12戦における不運も酌量すべき要素だと述べた。
「ランスは今年あまり運に恵まれていない。骨折以外にも、彼のせいではないいくつかのことのせいで不利になった」
「チャンピオンシップの順位表はあるストーリーを語っているが、チーム内で我々は本当に起きていることをわかっている」
また予想通りクラックは、アストンマーティンのガレージの反対側におり、F1コンストラクターズランキングでチームを3位に導いたアロンソを絶賛した。クラックは、アロンソが2位でフィニッシュしたモナコGPが、今年これまでのところのチームの頂点だと指摘した。
「モナコでのフェルナンドには、コースでのパフォーマンスではなく、コミットメント、願望、そして完全な集中力があった。彼は自分にチャンスとアプローチがあり、自分が専念していることをわかっていた。私はあのようなことを目にしたことがなかった」
「彼は私の期待を上回っていた。私は非常に高い期待を抱いていたのに。それは私が期待していたコース上での彼の行動ではなく、彼がチームに溶け込んだ方法だった。彼はまさに我々が彼に求めていた人物だ。建設的でなければならないときはそうなるし、挑戦的でなければならないときはそうなる。批判的なときは批判的だとしても、それは我々を前進させるものだ。そのバランスを理解することは、おそらく人々が信じているよりも難しいことだ」
「彼の33回目の優勝について予想するつもりはないが、我々はその実現に向けて全力を尽くすために多大な決意を固めている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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4/11(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
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予選 | 25:00〜 | |
4/13(日) | 決勝 | 24:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

