最新記事
- 「ハミルトンに腹が立って幅寄せした」ストロ...
- 角田裕毅 予選17番手「ペース不足に苦しみ、...
- 【F1第10戦予選の要点】アップデートの無いア...
- マクラーレンF1がモーターホーム火災の最新情...
- 【正式結果】2024年F1第10戦スペインGP 予選
- ランド・ノリスが0.02秒差で自身2度目のPP獲...
- F1 Topic:マクラーレンのモーターホームで火...
- 【タイム結果】2024年F1第10戦スペインGPフリ...
- ファンイベントを欠席したストロールを召喚。...
- レッドブル&HRC密着:前戦投入の新PUにダメ...
- 【角田裕毅F1第10戦展望】後れを取った初日。...
- 【タイム結果】2024年F1第10戦スペインGPフリ...
F1 Topic:ふたつのインシデントで召喚された角田。ヒュルケンベルグとの一件は“不必要に妨害”との裁定
2023年6月18日
F1第9戦カナダGPの予選Q1で角田裕毅(アルファタウリ)にアタックを妨害されたとして、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が無線で不満をぶちまけたのは、国際映像でもとらえられていた。
ルクレールが後ろから接近していることをチームから知らされていたのかという筆者の質問に、角田は予選後こう説明していた。
「はい、知らされていましたけど、ちょっと……。まあ、向こうはQ2へ進出しているので、なんの問題もないと思います。しかも、セッションの前半だったので、そんなに邪魔になったとは思っていません」
予選後、スチュワードはチームマネージャーとともに訪れた角田から事情を聞くとともに、マーシャリングシステムによる位置データと車速、チーム無線、車載映像などを確認した。
その結果、スチュワードは「22号車は、10コーナー付近で2号車に遅れをとり、その結果、ターン12とターン13の間のストレートの一部でプッシュラップを中止した。一方、その背後にいた16号車はプッシュラップ中で、22号車に急接近していた。22号車にとっては、ターン13手前の短い距離で、難しい状況であった。したがって、22号車は不必要に16号車を妨害したわけではないと判断する」として、角田を不問に付した。
しかし、角田はQ1でもう1件、審議の対象になっていた。それはニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に対する妨害行為だ。
スチュワードによれば、22号車と27号車は共にプッシュラップ中で、22号車が前にいた。ところが22号車はターン10の進入でワイドになり、その直後に27号車が22号車に追いついたのだが、22号車はそのまま復帰しようとして、27号車に幅寄せする形となった。
スチュワードは「ワイドになった時点で前のラップタイムより約3秒遅くなったにもかかわらず、27号車に幅寄せし、幅寄せした後に走行ラインにとどまった22号車の行為を「不必要に妨害」と判断。「幅寄せした後、プッシュラップを中止してレーシングラインから外れていれば、妨害を回避することができた」として、3番手降格のペナルティを角田に科し、日曜日に行われるカナダGP決勝レースは19番手からスタートする予定となっている。
ただし、今回のカナダGPは角田を含め、5人のドライバーがスチュワードに呼び出されるという、難しいコンディションのなかで予選が行われていた。そのうち、予選で2番手を獲得したヒュルケンベルグと、Q3に進出したカルロス・サインツ(フェラーリ)もペナルティを科せられていることを付け加えておく。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 22:00〜 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)