最新記事
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
- 【ポイントランキング】2025年F1第11戦オース...
- ノリスが今季3勝目、手に汗握る大接戦を制す...
- 【正式結果】2025年F1第11戦オーストリアGP ...
- 「アタックのチャンスさえ得られず残念」「表...
- 「まだ仕事は半分終わったに過ぎない」「最後...
- F1オーストリアGPが契約を長期延長。2041年ま...
- F1 Topic:“コクピット周辺の空力”を重視か。...
- Q1は周回ごとに変わる路面に悩まされたか「僕...
新たな視聴者が増えている市場において、レッドブルF1の覇権は「それほど重要ではない」とドメニカリCEO
2023年4月21日
F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、レッドブルが圧倒的な強さを発揮していることについて、「熱心な」ファンの関心を薄めさせることはあるかもしれないが、新たなファンにとっては重要なことではないと考えている。
レッドブルは昨シーズン中盤からチャンピオンシップにおける牙城を築いており、今年も2023年の最初の3戦を制して、これまでのところ無敵であることを証明している。あるチームやドライバーが競技を支配してしまうと、ファンの関心が薄れてしまう恐れが出るのはいつものことだ。しかしドメニカリは、最近の熱心なF1ファンは、これからも夢中になったままだろうと考えている。
「まず、あるチームが他のチームより速いのは素晴らしいことだ。彼らは他よりも優れた仕事をしたのだ」とドメニカリは、F1投資家との電話会談で、FIAが介入してレッドブルの覇権を抑えるべきかという質問に対して答えた。
「規制当局であるFIAの義務は、マシンがレギュレーションを遵守しているか確認することだ」
「他のチームを見てみれば、彼らは非常に拮抗している。予算制限によって、状況は最良の方法でより素晴らしい競技へ進化していくと、私は心から確信している」
「しかし一方で、興味深いことがある。新たな視聴者が増えている新たな市場では、このことはそれほど重要な要素ではない。圧倒的な強さを持つマシンがあると、熱心なファンの関心はある程度薄れてしまうと言えるが、新たな市場とそこにいる新たなファンにとっては、このことはそれほど重要ではない」
「我々にとっては重要なことだ。なぜならエコシステムのなかで素晴らしい競争が行われるよう望んでいるからだ」
「しかし現時点では、成長中の市場ではこの要素は考えられているほど関連のあることではないと言える。これは共有するにあたって、ある意味でとても興味深いことだ。しかしこれは真実だ」
レッドブルは好調な2023年シーズンのスタートを切ったが、ドメニカリはチャンピオンシップが無事終わるなどと言うのは時期尚早だと述べており、レッドブルへのコストキャップペナルティによる空力開発制限は、彼らの今後のパフォーマンスに重くのしかかる要因だと指摘した。
「確かに最初の3戦でレッドブルは非常に競争力があった。他のチームが追いつくことを楽しみにしている」
「昨年彼らに科された風洞使用制限のペナルティの効果については、見守る必要がある。チャンピオンシップは非常に長い。それに終わりまでには素晴らしい驚きがあるだろうと考えている」
リバティ・メディアのCEOを務めるグレッグ・マフェイも、レッドブルの後ろで繰り広げられているバトルによって、全体的に「コースでの盛り上がり」が生まれていることを強調した。
「F1の歴史はチームが競争しなければならないということだ。レッドブルが走り、メルセデスも長年にわたって走っている」とマフェイは語った。
「しかし振り返ると、実際にこれまで以上のオーバーテイクや競り合いが目にされている。今年はこれまでの年よりもさらなるオーバーテイクがあることを、統計的に見ることができると思う。そして今後はさらに多く見ることになるだろう」
「だからコースには興奮がある。ステファノが正に指摘しているように、3戦が終わったところであり、我々はこれからこの年がどうなるか見ていくことになる」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

