アルボン「グリップが落ち、少しタイヤ温度が高すぎる状態でコーナーに進入した」:ウイリアムズ F1第3戦決勝
2023年4月4日
2023年F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのローガン・サージェントとアレクサンダー・アルボンはリタイアでレースを終えた。
決勝レースの7周目、アルボンはターン7の進入でバランスを崩してウォールにクラッシュした。クラッシュしたマシンは跳ね返りリヤが一部コース上に飛び出す形となったが、幸い接触などは起きず、アルボン自身も自力でマシンを降りた。
サージェントは57周目の2度目のリスタートの際、ターン1で止まりきれず前を走っていたニック・デ・フリース(アルファタウリ)に追突し、その後グラベルに飛び出しストップした。
■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=16位DNF(56周/58周)
全体として、何をやってもうまく決まらず、本当にトリッキーなレースだった。最初のセーフティカーが出たところで、ピットに入ってミディアムタイヤに交換したが、これが今日のコンディションにまったく合わず、ひどい苦戦を強いられた。ハードタイヤを履いてからはペースも悪くなかったので、ああいうかたちでレースを終えることになって残念だ。
今日はチャンスに賭けて何度かトライをしたものの、どれも報われなかった。それでもまた多くのことを学べたから、それを活かして進歩できればいいと思っている。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=DNF(6周/58周)
まだデータを調べている段階だけど、あのコーナーで何か異常があったわけではない。データによれば、コントロールを失った時、実際には前の周よりコーナーの通過速度は遅かった。そして、そのひとつ前のコーナーでタイヤ温度が急に上がってグリップが落ち、少し温度が高すぎる状態であのコーナーに入っている。たぶんそのせいだと思うけど、さらに詳しく分析する必要がある。アクシデントの多いレースになり、ポイントを獲得する絶好のチャンスだったんだけどね。チームのみんなに本当に申し訳ないと思っている。クルマの仕上がりは良くて、ものすごく速かっただけに残念だよ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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6/1(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 161 |
2位 | ランド・ノリス | 158 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 99 |
5位 | シャルル・ルクレール | 79 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 63 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 20 |
10位 | アイザック・ハジャー | 15 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 319 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 147 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 143 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 142 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 22 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

