フェラーリF1に大きな痛手。技術部門の上級責任者が辞職か。マクラーレンに移籍との報道も
2023年3月10日
10年にわたりスクーデリア・フェラーリの技術部門に所属し、ビークルコンセプト責任者を務めたデイビッド・サンチェスが辞職し、他チームに移籍する見通しであると伝えられている。
サンチェスは2012年にマクラーレンからフェラーリに加入、当初はチーフエアロダイナミシストに就任し、ジェームズ・アリソンやシモーネ・レスタとともに働いた。彼はマシンの設計・開発において重要な役割を担い、2022年型マシンF1-75の大幅なパフォーマンス向上に貢献、最新型SF-23の製作もリードした。
『The Race』によると、サンチェスは今後長期のガーデニング休暇を経て、イギリスに本拠を構えるF1チームへと移籍する見込みだということだ。『The Race』はフェラーリに連絡を取ったものの、コメントは得られなかったという。『Sky Sports Italia』は、サンチェスの移籍先はマクラーレンとみられると伝えている。
新代表フレデリック・バスールは、サンチェスの離脱により技術部門に空いた穴を埋め、SF-23の開発を着実に進める体制を作る必要がある。2022年にF1コンストラクターズ選手権2位のフェラーリは、巻き返しを期して臨んだ今年の開幕戦で、ライバル、レッドブル・レーシングに太刀打ちできなかった。
シャルル・ルクレールはパワーユニット関連のトラブルでリタイア。カルロス・サインツは4位に沈み、レッドブル勢の1-2を許す結果になった。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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※モナコGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 161 |
2位 | ランド・ノリス | 158 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 99 |
5位 | シャルル・ルクレール | 79 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 63 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 20 |
10位 | アイザック・ハジャー | 15 |

※モナコGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 319 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 147 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 143 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 142 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 22 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

