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ノリスが“マクラーレンF1のエース”としての覚悟を語る「チームを奮い立たせる責任を負っている」

2023年2月28日

 ルーキーのオスカー・ピアストリをチームメイトに迎え、マクラーレンF1を率いる存在となったランド・ノリスは、チームリーダーとして「より大きな責任を負う」覚悟ができていると語った。


 ノリスは2019年のF1デビュー以来、カルロス・サインツとダニエル・リカルドという、F1で自身より長いキャリアを持つドライバーと過ごしてきた。しかし、2023年シーズンはルーキーのピアストリをチームメイトに迎えることになり、チームにおける彼の立場は大きく変化する。ノリスは5年目にして初めて、名実ともにマクラーレンのチームリーダーとしての働きが期待されることになった。


 2023年型マシン『MCL60』発表会後のノリスの発言からは、彼がこの変化に自覚しているがわかる。『Crash.net』によると、彼は「F1はもちろん、マクラーレンというチームでの経験も豊富だから、間違いなく今シーズンはより大きな責任を負うことになると思う」と語った。


 2017年にマクラーレンとジュニアドライバー契約を結んだノリスは、2019年にはF1レギュラードライバーに昇格。マクラーレン一筋のキャリアを歩んできたノリスは、その関係の長さゆえにチームに積極的なアプローチを取ることができると考えている。


「おそらく僕はオスカー(ピアストリ)よりも、スタッフの近くに行って質問をしたり、彼らに頼ったり、そして時には背中を押してあげたりすることが好きなんだ」


「僕が間違っているかもしれないけど、それは時間によるもので、みんなのことをよく知っていて、チームと一緒にいる経験を積んできたからだと思う。そういった側面もあると思う」


 さらにノリスは2025年までチームと契約を結んでおり、マクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンやチーム代表のアンドレア・ステラからの信頼も厚い。ピアストリをチームメイトに迎え、マクラーレンを率いる力が求められるノリスは、改めて「責任」という言葉を用い、チームリーダーとしての自負を口にした。


「チーム内のどの領域であっても、みんなが本当に思っていることを聞き出し、彼らを後押しして、その限界を見つける手助けをする。それが僕の仕事であり、チーム内での役割なんだ。単にクルマについて一般的なフィードバックをしたり、ただ走ったりするだけではなくね」


「僕はチームをリードし、みんなを奮い立たせていく責任を負っているんだ」

2023年F1バーレーンテスト1日目 ランド・ノリス(マクラーレン)
2023年F1バーレーンテスト1日目 ランド・ノリス(マクラーレン)


DAZNアフィリ用画像リンク



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
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予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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