





2022年F1第19戦アメリカGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)
2022年10月25日
2022年F1第19戦アメリカGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=5位
難しいレースだった。スタート直後の展開は、すごくついてなかった。自分が他のドライバーのリタイア原因になるようなことは望んでいない。
今回は久しぶりに中団とのギャップは大きく、トップ集団との距離は近かったと思うから、良いステップを踏めたと思う。ファクトリーの皆は、マシンのアップデートを続け、少しでも軽量化を進め、来年に向けて取り組むべきことを理解するために素晴らしい仕事をしてくれている。今の僕たちは来年のことにほぼ全面的に集中している。
もちろん表彰台にまた上がりたい。前回上ったのが遠い昔のようだ。チームは好調さを維持しているけれど、この数戦、僕個人のパフォーマンスについてはあまりうまくいっていない。優勝争いをすることが今も僕たちの目標だ。優勝を達成できなくても、優勝争いをするチャンスがある位置にいたい。
(SNSを通してコメントし)まず、ターン1のことについてカルロスに謝罪する。彼はもっと良い結果にふさわしかったのに、僕が判断ミスをした。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=4位
この結果は僕たちにとって大きな意味を持つ。この数年、メルセデスが席巻してきたが、ここからレッドブルの時代が始まり、何年にもわたって支配できることを願っている。
本当に激しい戦いだった。フロントウイングの半分がダメージを負ったことは残念だ。そのことがレース全体に大きな影響を与えることになった。終盤、(前を走るシャルル・ルクレールをとらえるまで)あと1周が必要だったね。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=3位
楽しいレースだった。マックス(・フェルスタッペン)やチェコ(ペレス)とのバトルを本当に楽しんだよ。まずまずのスタートをした後、最初の数周はひたすら忍耐強くあるよう心がけた。状況はかなり良さそうだったし、セーフティカーのタイミングもラッキーだった。でも残念ながらタイヤのデグラデーションがひどくなってきて、これより上のポジションを争うことはできなかったんだ。
今週末、またアメリカで走ることができて最高だった。この数年、僕たちのスポーツがアメリカでどれだけ人気を得たかを知ることができたのは素晴らしいことだ。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=2位
今はくたくただ。レースをリードするのは最高の気分だった。でも今日はマシンが扱いづらかった。
ここにはマシンのアップグレードを投入し、上位とのギャップを少しだけ縮めたと思う。優勝まであと一歩だったし、リードを守り切るためにやれることをすべてやった。でもレッドブルはやはり少し速すぎたね。
今年、僕たちはチーム一丸となって懸命に努力し続けている。今回のレースにはポジティブな要素がたくさんあった。ピットストップも戦略もパフォーマンスも素晴らしかった。自分のパフォーマンスにも満足している。競争力の高いマシンがあれば、僕は優勝を持ち帰ることができると証明したんだ。
これからも努力し続けるよ。残りの3戦、全力を尽くしていく。いずれ優勝できる日が来るはずだ。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位
簡単にはいかなかったが、最終的にはこの困難な週末に勝利を収めることができて心の底からうれしい。彼(マテシッツ)が見たかったレースだと思う。(彼が亡くなったことが)悲しいけれど、チーム全員の週末全体のオペレーションの仕方をとても誇りに思う。ピットストップだけは例外で、あれはホイールガンの故障が原因だった。残念だけど、ああいうことは時には起こるものだ。僕たちはいつも団結して戦い、コンストラクターズタイトルもつかんだ。皆のことが本当に誇らしい。サーキットの現場にはいないけれど、ファクトリーで働いてくれている人たちもいる。今年彼らはこのマシンを作り上げることに膨大な努力を注ぎ込んだ。(タイトルを)確定することができて、皆を誇りに思う。
今日はすべての力を出し切った。困難な週末だったよ。この勝利をディートリッヒに捧げたい。彼は皆のためにたくさんのことをしてくれた。僕たちにとって今日できるのは優勝することだけだった。ピットストップの後、状況はあまり良くなかったけれど、トップの座に戻るために、全力を出し切って、限界までプッシュした。
(シーズン13勝は2004年のミハエル・シューマッハーおよび2013年のセバスチャン・ベッテルに並ぶ記録だが)今は当時よりもレース数が多いから、記録としてふさわしいとは言い切れないと思う。僕たちは最高のシーズンを送っている。でもマシンが素晴らしいときにはたくさんの優勝を飾れるものだ。たくさん勝利数を上げていることを誇りに思うが、僕自身はこういう統計をあまり気にしない。勝つことをうれしく思うだけだ。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

