最新記事
- 「こういうマシンを用意してもらえたことに感...
- 「勇気ある決断で1ストップ戦略を選択した」...
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
- 【ポイントランキング】2025年F1第11戦オース...
- ノリスが今季3勝目、手に汗握る大接戦を制す...
- 【正式結果】2025年F1第11戦オーストリアGP ...
- 「アタックのチャンスさえ得られず残念」「表...
- 「まだ仕事は半分終わったに過ぎない」「最後...
- F1オーストリアGPが契約を長期延長。2041年ま...
雨の中ラッセルがトップ、メルセデスが初日1-2。レッドブル勢は3、4番手、角田裕毅は14番手【F1日本GP FP2】
2022年10月7日
2022年F1第18戦日本GPのフリー走行2回目が行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。
午後になっても、なかなか雨は止まない。FP2の始まる午後3時の時点で、天気は小雨。気温15.5度、路面温度19度と、FP1とほぼ同じ低温コンディションだ。このセッションはピレリの2023年用ドライタイヤのテストのために、通常の60分間から30分延長された。路面はフルウエットでテスト自体はキャンセルされたが、延長措置は変更されない。
言い換えれば、久しぶりに90分間のフリー走行が特別に戻ってきたことになる。鈴鹿はとりわけ難易度が高いだけに、歓迎するのは初体験のドライバーだけではないだろう。ただし大方のドライバーはFP1でしっかりレインタイヤでの周回をこなしたため、セッションが始まってしばらく経っても出足は鈍い。
セッション30分を過ぎても、ようやく11台がタイムを出しただけだ。このタイミングで、メルセデスの2台、ランド・ノリス(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)らがインターミディエイトタイヤに履き替えた。ハミルトン、ラッセルに続き、角田が3番手タイムを出した。直後にデグナー1でグラベルに飛び出したが、幸い無傷で復帰できた。
さらにシャルル・ルクレール(フェラーリ)も、ヘアピンのブレーキングでグラベルに直進。バリアにぶつかる直前で、なんとか止まることができた。フェルスタッペンはセッション開始後45分で初コースイン。FP1同様、いきなりトップに立った。その後はハミルトンと、首位の奪い合いの展開に。さらにそこに、ラッセルも加わった。
この時点で雨はほぼ止み、周回ごとに路面は乾いて行っている。FP1首位のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は開始後50分でようやく出て行き、7番手タイムにつけた。
60分が過ぎ、30分間のボーナスタイムに入ってからも、コース上にはそれほど多くのマシンは出ていない。小雨が降ったり止んだりの天気だが、水しぶきは若干収まってきた。日曜日の天候がはっきりしないため、ほとんどのドライバーはできるだけインターを節約しようと、FP1で使ったユーズドで走り続けている。FP2で新品インターを履いたのは、メルセデスの2台だけだ。
このセッション、トップはラッセル、2番手ハミルトン、3番手フェルスタッペン、4番手セルジオ・ペレス(レッドブル)、5番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、6番手カルロス・サインツ(フェラーリ)。ルクレールは11番手に留まった。角田は14番手ながら、インターで21周のロングランを行った。ガスリーは19番手。ミック・シューマッハー(ハース)はマシン修復のため、FP2では走行を行わなかった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

