F速

  • 会員登録
  • ログイン

角田裕毅、接触のダメージでリタイア「オコンへのペナルティは軽すぎる。8位の可能性もあったのに台無しに」/F1第12戦

2022年7月25日

 2022年F1フランスGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、1周目のアクシデントの後、マシンのダメージによりリタイアしなければならなかった。


 エステバン・オコン(アルピーヌ)との間に接触が起き、角田はターン8でスピン、最後尾に落ちてしまった。その後も走り続けた角田だが、マシンのダメージが拡大し、17周でリタイアとなった。


 スチュワードはアクシデントについて審議した後に、接触の責任は主にオコンにあると判断し、オコンに5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科した。


「オコンはターン8の入口で角田をオーバーテイクしようと試みたが、マシンリヤのコントロールを失い、角田と衝突した。オコンがオーバーテイク操作を行うにあたり、角田は十分なスペースを残していた」とスチュワードはペナルティの理由を説明している。


  ヘッド・オブ・ビークルパフォーマンスのギヨーム・デゾトーは、レース後に次のように語った。


「裕毅のレースは、オコンに接触され、最後尾に落ちたことで台無しになった。彼は続けようとしたが、マシンのダメージが大きく、ペースを維持して前のグループに追いつくことができなかった。彼をリタイアさせる以外の選択肢はなかった」

2022年F1第12戦フランスGP 角田裕毅(アルファタウリ)がリタイア
2022年F1第12戦フランスGP 角田裕毅(アルファタウリ)がリタイア

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=リタイア(17周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード


 序盤に大きなダメージを負い、周回を重ねるごとに状態が悪化していきました。オンボード映像を見返したところ、僕は間違いなく十分なスペースを残していました。でも彼(オコン)はコントロールを失ったのです。それによって僕たちのレース全体が台無しになりました。彼の方はダメージなく走り続け、ポイントを獲得しており、5秒(のペナルティ)では十分ではありません。


 レースにおいて時にこういうことが起きるのは分かっていますが、予選が良かっただけにとても残念です。チームやファクトリーのスタッフが懸命に努力した末にこのような結果になり、残念に思います。


 大きなアップグレードを入れたにもかかわらず、ポイントを獲得できませんでした。でも同時に、今週、自分はできる限りのことをしたと思っています。予選は良かったですが、最終的にポイントが得られるのは決勝なので、残念でした。トップ8が可能だったかもしれませんが、今となっては仕方ありません。ハンガリーには、さらに強くなり、改善して戻ってくるつもりです。マシンは優れているので、ポジティブに考えていきましょう。

2022年F1第12戦フランスGP 角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1第12戦フランスGP 角田裕毅(アルファタウリ)



(autosport web)


レース

9/19(金) フリー走行1回目 17:30〜18:30
フリー走行2回目 21:00〜22:00
9/20(土) フリー走行3回目 17:30〜18:30
予選 21:00〜
9/21(日) 決勝 20:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号