F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1のペレス、カナダのクラッシュで首を痛める。次戦イギリスに向け、全快目指して治療中

2022年6月23日

 レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、F1第9戦カナダGP予選でクラッシュした際に、首を痛めていたことを明らかにした。次戦イギリスGPに万全の体調で臨めるよう、治療を行っているということだ。


 路面が濡れた状態で行われた予選のQ2で、ペレスはターン3でコースオフし、テックプロバリアにヒット、マシンをとめた。マシンから降りて、歩いてピットに戻るペレスの様子には、変わったところはみられなかった。しかし、その数時間後に首の痛みを感じ始めたということだ。決勝はギヤボックスの不具合が原因と推測されているトラブルにより、7周でリタイアしたため、首の状態を大きく悪化させることにはならなかったようだが、治療を必要とする状態であるという。

2022年F1第9戦カナダGP予選 セルジオ・ペレス(レッドブル)がクラッシュ
2022年F1第9戦カナダGP予選 セルジオ・ペレス(レッドブル)がクラッシュ

「ついてない日の後に始まる週の初めは辛いものだが、それでも元気だよ」とペレスは『Fox Sports』に対して語った。


「首は回復しつつある。クラッシュの後、強い拘縮が起きたんだ。(最初は)感じなかったけれど、かなり痛むようになった。それでも全体的に元気だし、何も問題はない」


 次戦が行われるシルバーストンは、高速で、路面がバンピーなサーキットであるため、ペレスとしては首のコンディションを100パーセントに整えておきたいところだ。


「今のところ、首の筋肉の拘縮がひどくて、それを治そうとしているところだ。エクササイズは行わず、首がシルバーストンで100パーセントの状態になるよう、純粋な治療を受けている」


「身体の状態は常に変化しているから、レースのたびに(準備が)異なっている。有酸素運動が必要なときもあれば、筋力や持久力の向上が必要なときもある」


「だからいつも違うことに取り組んでいるんだ。連戦の際には、とても短い時間で回復しなければならない」


 リタイアしたものの、ペレスはドライバーズランキング2位の位置を維持することができた。ただ、首位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)との差は46点に拡大、3位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差はわずか3点に縮まってしまった。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号