ペレスとフェルスタッペンの差は「ゼロに等しい」とレッドブルF1代表。タイトル獲得の可能性は“同じ程度”だと語る
2022年5月31日
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2022年F1第7戦モナコGPを制したセルジオ・ペレスについて、今シーズンのタイトル争いではチームメイトのマックス・フェルスタッペンに肩を並べたと語った。
自身の完璧なドライビングとチームの適切な戦略とが相まって、ペレスはF1キャリアで3度目の優勝と25ポイントを獲得した。これにより、ドライバーズランキングではシャルル・ルクレール(フェラーリ)からわずか6ポイント差、フェルスタッペンからは15ポイント差の3番手につけた。
前戦スペインGPでは、ルクレールからランキングトップを奪取しようとするフェルスタッペンの支援に回り、ペレスは自分のレースを犠牲にすることを余儀なくされた。しかしモナコでは、フェラーリの戦略ミスによりルクレール勝利の可能性が薄れたため、ペレスは自分のための戦いを展開することができた。
「彼が選手権でタイトルを勝ち取れる可能性は、マックスと同じ程度ある。ふたりの差は15ポイント。ゼロに等しい」と、ホーナーは日曜日の決勝レース後に語った。
「選手権はまだ先が長い。そしてフェラーリには非常に速いマシンがある。この週末、モナコのコースでは彼らのマシンのほうが我々よりもよかった。素晴らしいチームワーク、ドライバーたちの優れた走り、ピットウォール、そしてダブルストップにより、ようやく我々はここで彼らを打ち負かせたのだ」
「今後のレースも簡単には進まないはずだ。チームとしての我々は、常にパフォーマンスの最適化を図っていく必要がある。そして、争いがほんとうにおもしろくなってくるのは、選手権の終盤でだろう」
ホーナーは、モナコにおけるペレスの堂々たるパフォーマンスを称賛し、彼とフェルスタッペンの差が今シーズン大幅に縮まったことを強調した。
「彼は週末の間ずっと調子が良かった。勝利に値した。極端な状況(ウエットタイヤ)からインターミディエイトにかけて、彼のペースはインラップでもアウトラップでも強力だった」
「チームがダブルストップを遂行した。これで、ドライバーのふたりともがフェラーリを狙い撃ちにできた。見事だった」
「ペレスは優れた仕事をしている。これまでのパフォーマンスを見ればいい。ジェッダでは、見事にポールポジションを勝ち取った」
「今年になって、彼とマックスのタイム差は大幅に縮まった。このレースの勝利を、彼にとって3度目の優勝を、なんと素晴らしい場所で成し遂げたのだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

