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フェルスタッペンへの“荒っぽい”という評価は不公平だとニューウェイ「彼はマシンに何ができるのかを分かっている」
2022年5月5日
コース上でのマックス・フェルスタッペンの攻撃性は、ドライバー仲間やマーシャルとのトラブルにつながってきたが、レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、フェルスタッペンが“荒っぽい”という評判は不公平なものだと述べている。
F1マシンのステアリングを握った時の、フェルスタッペンの卓越した才能に異論はない。しかし最初からフェルスタッペンは、F1でのキャリアを通してレース技術にあるレベルの攻撃性をのぞかせてきた。そのため彼自身やライバルたちがぞっとするような瞬間があった。
昨年のルイス・ハミルトン(メルセデス)とのチャンピオン争いにおいて、ブラジルGPでフェルスタッペンがハミルトンをワイドに押し出したことから、その2レース後のサウジアラビアGPで彼に対しブレーキテストを行ったことまで、いくつかの“ひどい”もしくは“愚か”な行動についてはフェルスタッペンに非があることをニューウェイは認めている。
しかし24歳のフェルスタッペンがマシンからパフォーマンスを引き出す能力は、他のどのドライバーにもないものだとニューウェイは主張した。
「マックスの素晴らしいところは、マシンに何ができるのか常に分かっていることだ。なぜなら彼はいつもマシンに乗り込むとマシンを押さえ込んでしまうからね」とニューウェイは『The Race』に語った。
「彼のフィードバックは素晴らしいものだ。タイヤの挙動と管理についてとてもよく理解している。彼が荒っぽいという評判は不公平だと思う」
「昨年ブラジルでやったことは少々悪かったかもしれない。サウジでは愚かなことをした。ルイスをオーバーテイクできなくて苛立っていたのだろうが、それでも彼にブレーキテストをするべきではなかったと思う」
「だがシルバーストンは私から見れば明らかに(ハミルトンによる)意図的な攻撃だった。みんな記憶力が悪いようだ。人々は他人に汚名を着せるが、それが消えるには時間がかかる」
「彼はオープンでとても仕事がしやすい。彼に何かを頼むといつも試してくれる」
ニューウェイは、フェルスタッペンとレッドブルの前世界王者セバスチャン・ベッテルを比較し、ふたりのアプローチの仕方がどのように違うかを説明した。
「セバスチャンはセッション前の分析を非常に詳細に行っていた」とニューウェイは説明した。「デブリーフィングはかなり長いこと続いた」
「セブは夜まで長い時間残って、オンボードビデオを見たり、データを調べたり、エンジニアと話したりしていた。それが彼のためになった。これは批判ではないよ」
「マックスはそこまで極端ではなく、もっと中庸だ」
「ダニエル(・リカルド)とマックスは、デブリーフィングでのフィードバックとアプローチの点でかなり似ていた」
「彼らは優れていたよ。知る必要があることに集中していたからね。質問をして詳しく話を聞きたい場合、彼らは喜んで応じた。とても仕事がしやすかったよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

