「他人のミスの代償を支払う羽目になった」サインツ、接触に怒りもリカルドの謝罪を受け入れ:フェラーリ/F1第4戦
2022年4月25日
2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツはオープニングラップで、ダニエル・リカルド(マクラーレン)と接触したことで、リタイアを喫した。
このインシデントをスチュワードは審議対象にはしなかったが、リカルドはレース後、フェラーリのモーターホームを謝罪のために訪れた。また、SNSを通して「1周目のインシデントにより自分のレースもカルロスのレースも台無しにしてしまった。彼に申し訳なく思う。本当にがっかりしている」とコメントしている。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=リタイア
4番グリッド/タイヤ:インターミディエイト
ついてない一日だった。ターン1に向けて、いい感じでブレーキングし、左側には十分スペースを残していた。なのに残念なことにダニエルがマシンのコントロールを少し失って、僕のマシンに後ろからヒットした。それによって僕はスピンし、グラベルにはまってしまった。
いいレースができるはずだったから本当に残念だ。僕としては、あの時、インシデントを避けるために他にやれることはなかった。
受け入れ難いよ。ファンの前でいいレースをしたいと思っていたのに。この2戦、すべての出来事がまったくうまくいかなかった。それでも状況を好転させられると信じている。この先、たくさんのレースがあるのだし、絶対にプッシュし続けるよ。次はマイアミだ。
(リタイア直後に語り)確かにスタートはうまくいかなかったが、レースは63周ある。ランド(・ノリス)にかわされてポジションを落としても、長いレースが残っていたんだ。僕としてはダニエルにスペースをたっぷり残していたと思うが、彼は縁石に乗って僕に突っ込んできた。それで僕のレースは終わってしまった。
がっかりしているし、受け入れ難い。ティフォシが詰めかけているホームグランプリだ。応援してくれる皆のために良いレースをしたいと思っていた。本当についてないよ。相手のミスの代償を僕が払わなければならなかったんだ。
(その後、『Fox Sports』に対し、リカルドが謝罪に来たと明かし)その時、メカニックたち全員が僕と一緒にいた。僕たち全員、彼の振る舞いに感謝した。
だからダニエルに対して悪い感情はない。彼とのインシデントは、今日、誰に起きてもおかしくないことだった。それが運悪く僕に起きてしまったんだ。あのインシデントについて不明瞭なことはなく、何が起こったかは、誰の目にも明らかだ。
(autosport web)
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予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |