F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

リカルド、母国オーストラリアGPでのマクラーレンF1復活に期待「いいことが起こる兆しはある」

2022年4月8日

 2022年シーズン苦戦が続くマクラーレンF1のダニエル・リカルドは、3年ぶりに開催される母国オーストラリアでのグランプリにマクラーレン復活の期待を寄せている。


 新型コロナウイルスの影響により、2年連続で開催中止となったオーストラリアGP。F1唯一のオーストラリア人ドライバーであるリカルドにとって、今週末は心待ちにした母国グランプリとなる。ただし、リカルドがオーストラリアGPに期待しているのはそれだけの理由ではない。


 開幕戦バーレーンGPでは2台揃って予選Q1敗退、ノーポイントという惨敗を喫したマクラーレンだが、第2戦サウジアラビアGPではランド・ノリスが7位入賞。リカルドもトラブルによってリタイアするまではポイント争いを展開した。リカルドは、チームの復調傾向がオーストラリアGPでも続くことに期待を寄せている。

2022年F1第2戦サウジアラビアGP ダニエル・リカルド&ランド・ノリス(マクラーレン)
2022年F1第2戦サウジアラビアGP ダニエル・リカルド&ランド・ノリス(マクラーレン)


 フランスの『Auto Hebdo』によると、リカルドは母国GPについて「現時点では素晴らしい結果を約束することはできないが、いいことが起こる兆しはある」とサウジアラビアGP終了後に語った。


 その理由は生まれ変わったコースにある。オーストラリアGPの舞台であるアルバート・パーク・サーキットは今季、大規模なコース改修とレイアウト変更を実施。シケインがひとつ撤去され、全開区間が伸びた。


 ノリスがポイントを獲得した第2戦サウジアラビアGPの舞台もまた、ハイスピードなジェッダ・ストリート・サーキットだった。同じくAuto Hebdoによると、リカルドはレース終了後に「サーキットの特性に助けられたのかもしれない」と語っている。


 そのうえでリカルドは「メルボルンで行われた変更を見ると、コースは高速化しているようだし、僕たちに適しているかもしれない」と、コース改修がマクラーレンに有利に働くだろうという考えを明かした。


 とはいえ、リカルドは決して高い目標を掲げているわけではない。『GP Fans』に引用された発言によると、彼はマシンのダウンフォース不足という問題に苦しむマクラーレンが上位を争うことはまだ難しいと考えているようだ。


「大きなアップデートがあるまでは(ポイントを獲得できる)10位以内であれば何でもいい」


「あまり高い目標でないことはわかっているが、これが今僕らがのぞめる最大限なんだ」

2022年F1第3戦オーストラリアGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2022年F1第3戦オーストラリアGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)



(autosport web)




レース

5/24(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/25(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/26(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン169
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス113
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ71
7位ジョージ・ラッセル54
8位ルイス・ハミルトン42
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅19

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング276
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム184
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム96
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム24
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位ウイリアムズ・レーシング2
9位BWTアルピーヌF1チーム2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP