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ハースからのF1復帰が決まったマグヌッセン「連絡が来てとても驚いた。ニューマシンの開発に貢献したい」

2022年3月10日

 ハースF1チームは、ニキータ・マゼピンとの2022年レースドライバー契約を終了した後、ミック・シューマッハーのチームメイトとして、2020年まで同チームに所属していたケビン・マグヌッセンを起用することを発表した。マグヌッセンは、チームからのオファーに非常に驚いたというが、F1で再び走る機会を得たことを喜んでいる。


 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ハースはロシア企業であるウラルカリとのタイトルパートナーシップおよび、同社の共同オーナーの息子マゼピンとのレースドライバー契約を5日に解除した。マゼピンの後任として、リザーブドライバーのピエトロ・フィッティパルディ、アストンマーティンのリザーブドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグ、フェラーリのリザーブドライバー、アントニオ・ジョビナッツィといった名前がうわさされてきたが、ハースは、バーレーンでのプレシーズンテスト前日に、マグヌッセンとの契約という驚きの発表を行った。


 マグヌッセンは2017年から2020年にハースF1で走り、2020年末でシートを失い、F1キャリアを中断。2021年にはチップ・ガナッシ・レーシングからIMSAスポーツカー・チャンピオンシップに参戦、インディカー、ル・マン24時間レースにも出場した。


 プジョーでのWEC世界耐久選手権参戦など、2022年のプランを変更し、マグヌッセンはハースF1チームとの複数年契約を結んだ。

ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)

「ハースF1チームから連絡を受けた時は、もちろんとても驚いたけれど、同じぐらいわくわくした」とマグヌッセンは述べている。


「2022年の活動として別の方向性を考えていたが、F1で再び戦う機会を、よく知っているチームで得られるというのは、あまりにも魅力的だった。すぐさま契約を解いてくれたプジョーとチップ・ガナッシ・レーシングに心から感謝する。どちらも素晴らしい組織だ」


「もちろん、F1キャリアを再開するチャンスを与えてくれた(チームオーナーの)ジーン・ハースと(チーム代表)ギュンター・シュタイナーにも感謝したい。ふたりがどれだけ競争心が強いか、毎週レースに戻るのをどれだけ楽しみにしているのかを、よく知っている」


「僕たちは確かな関係を築き上げてきた。僕が2020年末にチームを離れた時も、そのポジティブな関係は変わらなかった」

ミック・シューマッハー(ハース)
2022年F1バルセロナテスト2日目 ミック・シューマッハー(ハース)

「VF-22の開発状況やパッケージのポテンシャルについては、可能な限りの説明を受けている。やるべきことはあるが、皆と共にその仕事に取り組めることに興奮している。バーレーンでF1マシンのステアリングを握るのが待ち遠しい」


 マグヌッセンは、バーレーンでのプレシーズンテスト2日目以降にハースのニューマシンVF-22初走行を行う予定となっている。



(autosport web)


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