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レッドブルF1のペレス「もっと長期の契約を結びたい」と語る。僚友フェルスタッペンは5年契約

2022年3月14日

 マックス・フェルスタッペンはレッドブルとの契約を延長し、2028年までチームにとどまることが決まった。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、交渉が「順調に」進み、契約は「双方の真の意図を示している」と語った。


 エンジンパートナーのホンダが昨シーズン末で撤退し、今年のパワーユニットがどれだけのものになるか不明という状況において、フェルスタッペンの決断は彼がレッドブルに大きな信頼を寄せていることをまさに示している。なお、新しいパワーユニットは2026年に導入が予定されている。


「このことは彼が我々に信頼を置いていることを示している」とホーナーは『BBC』に語った。


「グループによる献身と投資、また、グループ内で行われている活動を見れば、当然のことだと思う。我々には結果を出すというプレッシャーがかかっている。だがそれはこのビジネスでは普通のことだ」

2022年F1バーレーンテスト2日目 マックス・フェルスタッペンとクリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)
2022年F1バーレーンテスト2日目 マックス・フェルスタッペンとクリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)


 一方、フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、2021年に1年契約を締結。レッドブルは2022年も1年契約をオファーした。だが当然ながらペレスは複数年契約を望んでいる。


「今シーズンの契約がある。まだ始まったばかりだけどね」とペレスは語った。


「僕たちはとても満足していると思う。チームと今シーズンの僕たちの仕事ぶりにとても満足している。新しい契約についてどれだけ早く話し合いが始まるか、そのうちわかるだろう」


「間違いなくもっと長い契約をしたい。チームを理解し、さらなる計画をともに立てられるように、もう少しの安定を望んでいる」


 しかしレッドブルは、メルセデスがバルテリ・ボッタスにやったことと同じことをペレスにする可能性が高い。シーズンごとに1年契約をオファーするのだ。そうすればチームは、翌シーズンに向けてさらに有利なドライバー選択ができることになった場合、シーズン末にペレスの契約を終了できるからだ。

セルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1バーレーンテスト3日目 セルジオ・ペレス(レッドブル)



(grandprix.com)




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