メルセデスF1が上級エンジニアのレッドブル移籍に同意。ホジキンソンが5月に新レッドブル・パワートレインズのTDに就任
2022年1月22日
メルセデスF1とレッドブル・レーシングは、メルセデスのベン・ホジキンソンの移籍に関して合意に達し、ホジキンソンがレッドブル・パワートレインズに2022年5月24日に加入すると発表した。ホジキンソンは同社でテクニカルディレクターを務めることになる。
ホンダのパワーユニット(PU)を引き継ぐことを決めたレッドブルは、2021年にパワーユニット部門レッドブル・パワートレインズを設立。多数の人員集めに動き、4月には、メルセデスF1のエンジン部門でヘッド・オブ・エンジニアリングを務めたホジキンソンをテクニカルディレクターとして起用することを発表していた。
ホジキンソンは、イルモア・レーシングを経て、そのF1部門を引き継いだメルセデスのエンジン部門であるメルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズ(メルセデスAMG・HPP)で20年を過ごした人物。
レッドブルは、ホジキンソンの起用発表当時、彼の加入はメルセデスとの契約期間終了後とのみ述べており、具体的な移籍時期は明らかになっていなかった。
1月21日、メルセデスとレッドブルは共同で声明を出し、ホジキンソンが今年5月にレッドブル・パワートレインズに加入することで合意したと発表した。
「メルセデスF1とレッドブルF1は本日、ベン・ホジキンソンの起用に関して合意に達した」と声明には記されている。
「2001年8月にメルセデスに入社したベンは、その合意のもと、2022年5月24日からレッドブル・パワートレインズに加入することができる」
レッドブルは新パワーユニット部門のために、ホジキンソン以外にもメルセデスから上級職のスタッフを5人獲得することを、5月に発表している。
10年以上にわたりメルセデスHPPのヘッド・オブ・マニュファクチャリングを務めたスティーブ・ブルーエットが、PUプロダクションディレクターに就任。エレクトロニクスチームリーダーだったオミッド・モスタギミはパワートレインズ・エレクトロニクス&ERS責任者に、パワーユニット・コンセプト・チームリーダーだったピップ・クロードはメカニカルデザインERS責任者に、エンジニアリング・チームリーダーだったアントン・メイヨーはPUデザインICE責任者に、トラックサイド&ファイナルインスペクション・マネージャーを務めたスティーブ・ブローディーはグループリーダーICEオペレーションズの役割に、それぞれ抜擢されることが決まっている。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

