F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「2022年F1レギュレーション下ではひとつのチームが圧勝することはない」とチームボス。2021年同様の大接戦を予想

2022年1月4日

 マクラーレン・レーシングのCEOザク・ブラウンは、F1レギュレーションが大きく変更される2022年には、ひとつのチームが圧勝するようなことにはならないと予想しており、最終戦まで複数のチームがタイトルを争うようなエキサイティングなシーズンになる可能性があるとも考えている。


 2022年F1には新たな技術レギュレーションが導入される。ルール変更の目的は、チーム間のパフォーマンス差を縮め、コース上でのバトルを促進することにある。また、予算制限により各チームが同等のチャンスを得ることも期待される。


 ターボ・ハイブリッド時代へと突入した2014年以降には、メルセデスが圧倒的な強さを示してきた。また、新空力規則が導入された2009年には、ダブルディフューザーを用いたブラウンGPがシーズン前半に圧倒的強さを発揮し、タイトルを獲得した。


 このようにF1において大きな規則変更が行われた際に、ひとつのチームが突出した強さを見せたケースが続いているが、2022年にはそうはならないというのがザク・ブラウンの考えだ。

2022年F1のショーカー(マクラーレン仕様)
2022年F1のショーカー(マクラーレン仕様)

「新しいマシンが導入される2022年が退屈なシーズンになったら驚くだろう」とブラウンは語った。
「勝者と敗者が生まれ、いくつかサプライズもあるだろう。だが、ひとつのチームが支配するような状況にはならないと思う」


「ほんの短い間、どこかのチームが優勢になることはあるかもしれない。たとえば、2009年にあることを見つけ出したブラウンのようにだ」


「だが、今はコストキャップがある。翌年を犠牲にして今のマシンの開発を続けることをいつやめるべきかなどといったプレッシャーがチームにかかってくるのだ」


「F1チーム全体の差が引き続き縮まっていかなければ、驚くだろう」


 ブラウンは、最終戦に複数のチームがタイトルを争っている状況が理想であると述べた。


「私が望んでいるのは、3台か4台のマシンがタイトルの可能性を残した状態で(最終戦)アブダビGPを迎えることだ」


「それが究極の目標だ。(2021年は)グリッド上位も下位もエキサイティングな状況だった。(2022年には)新しいマシンデザインと新しいエアロパッケージが導入されて、その状況が今後も続いていくものと考えている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号