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【動画】ライコネン、ジョビナッツィの悲鳴をよそに超高速の市街地コースを激走

2021年12月21日

 F1公式YouTubeにアルファロメオのふたりが登場。助手席にチームメイトを乗せてサウジアラビアのコースを駆け抜けるも、キミ・ライコネンの激しい走りにアントニオ・ジョビナッツィはまたしても震え上がってしまう。



 アルファロメオのドライブ企画は今回が2回目で、1回目となる昨年はニュルブルクリンク北コースで行われた。その時もジョビナッツィはライコネンのドライビングに大絶叫だったのだが、今回は超高速市街地コースのジェッダがその舞台とあって、彼はさらに恐ろしい思いをすることになりそうだ。


 ライコネンはスタート前からそのマイペースぶりを発揮する。本来はグランプリで使用するのとは逆の時計回りのレイアウトで走ることになっていたのだが、「どんな(ピー音)な理由で逆走しなきゃいけないんだ」とこれを拒否し、そのまま順走で走り出してしまった。


 こうなってしまえばもう誰もライコネンを止められない。エンジンを唸らせタイヤを軋ませ、縁石に乗りながら壁スレスレでコーナーをクリアしていく。ジョビナッツィは「キミ、ゆっくり!キミ!ブレーキ!ブレーキ!」と叫び続けるが、もちろんそんなことはお構いなしだ。


 2021年シーズンで初開催のジェッダのコースは「セーフティカーのオンボード映像を見た」だけというライコネンだが、ラリー経験も豊富な彼にそんなことは関係ない。コーナーを前にジョビナッツィが「見て!見て!」とブレーキを促しても「何を見ろって?」とハイスピードでコーナーに飛び込んでいく。


 そのまま全開でホームストレートまで戻ってきたライコネンは、「どうやって逆走するかわからなかったよ」とスタッフに言ってのけるヤンチャぶり。運転席をジョビナッツィに明け渡し、次は攻守交代しての2周めに突入だ。


 もちろんジョビナッツィだってF1ドライバーである。ひとたびハンドルを握れば、さっきまで助手席で固まっていたことが嘘のように、こちらも鋭い走りを見せる。


 一方のライコネンは最初こそ「良いラインだった」とジョビナッツィに話しかける余裕を見せるものの、高速セクションに差し掛かると若干顔を強張らせているように見える。ただ、彼は普段から無表情なので本当のところは不明だ。


 その後は再び「(コースの)この部分は最初の方より難しいね」と饒舌を取り戻したライコネン。彼に復讐を果たせず残念そうなジョビナッツィは「良いナビゲーターだったよ」と皮肉交じりに口撃しようとするのだが、ライコネンは「どういたしまして」と気にもとめていない様子。最後まで絶妙なコンビネーションを見せたふたりだった。



(autosport web)


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