最新記事
- F1と『Sky TV』が大型契約更新。過去最高の視...
- ルクレール、納得のいかないピットストップに...
- 「中団で何をやってもいいと思っている」強引...
- 「F1はV8エンジンに戻る」とFIA会長が断言。2...
- フェルスタッペンの走りは「際どいもの」とサ...
- 【動画】四度のワールドチャンピオン、マック...
- 2台完走で信頼性の向上をアロンソも実感。一...
- ザナルディの葬儀がイタリアの修道院で執り行...
- 技術者の情熱が支えるホンダの開発。コントロ...
- マイアミでF1規則変更も課題「予選は改善した...
- 【F1第4戦ベスト5ドライバー】セナを超える衝...
- ルクレールはSC後にタイヤのウォームアップに...
レッドブル・ホンダ密着:メルセデスの競争力は「ある程度予想していた」ポール獲得に向け、ボッタスを抑えることがカギに
2021年11月13日
ルイス・ハミルトン(メルセデス)がF1第19戦ブラジルGPの初日にパワーユニットのICE(内燃機関)を交換した。ハミルトンはすでに第16戦トルコGPで4基目のICEを投入しているので、今回の5基目の投入によって、5グリッド降格が決定している。
ハミルトンが今回のブラジルGPで5基目のICEを投入するのではないかという噂は、以前から囁かれていた。その理由はふたつある。
ひとつは、今回のブラジルGPでF1は3回目のスプリント予選を実施することになっていたからだ。スプリント予選は、土曜日の午後に行われる100kmのレース形式の予選である。そして、そのスプリント予選には、ほかのグランプリとは異なるシステムとポイントルールがある。
ICE交換による5グリッド降格ペナルティは、金曜日に行われる予選で得たポジションには関係なく、土曜日のスプリント予選後の順位に対して、5グリッド降格となる。つまり、ハミルトンはグリッドペナルティを受けることなくスプリント予選に参加でき、トップ3以内でフィニッシュすれば、1〜3点のポイントを獲得できる。
次にインテルラゴス・サーキットは、じつはメルセデス向きのコースとなっていることだ。
2年前のブラジルGPでは、ホンダ・パワーが炸裂し、レッドブルだけでなく、アルファタウリの前身のトロロッソもメルセデスを抑えて2位を獲得したことで、戦前はホンダ勢に有利だと思われていたが、いまはメルセデスが使用していると言われている新しいデバイスによって、メルセデス向きのコースとなっている。
そのデバイスとは「ストレートで車高を下げる特殊なリヤサスペンション・システム」だ。これによって、メルセデスはラップタイムに大きな影響を与える低速区間のセクター2に合わせてリヤウイングを立てつつ、ストレート区間では空気抵抗を軽減してトップスピードを稼ぐことができるようになった。
これにより、たとえ5グリッド降格しても、レースで挽回することは十分可能だと、メルセデス陣営は踏んだのではないかと考える。
金曜日の予選でハミルトンに約コンマ4秒離されて2番手に終わったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)も、メルセデスの逆襲を予測していたようだ。
「彼らは今回新しいエンジンを使用してきたので、こうなることはある程度予想していた。だから、それほどショックは受けていない。むしろ2番手になれてうれしい。いいポジションからスタートできるからね」
フェルスタッペンにとって、このブラジルGPで最も警戒しなければならないのがハミルトンよりも、そのチームメートのバルテリ・ボッタスだからだ。というのも、スプリント予選をこのままの順位でフィニッシュできれば、フェルスタッペンは労せずして日曜日のレースをポールポジションからスタートできる。しかし、もしスプリント予選でフェルスタッペンがボッタスの後塵を拝すれば、ハミルトンとのポイント差が縮まるだけでなく、日曜日のレースもボッタスに頭を押さえられ、後方からハミルトンに迫られることになる。
したがって、レッドブル・ホンダとフェルスタッペンにとって重要なのが、スプリント予選のスタートでグリッドペナルティが決定しているハミルトンの前に出ることではなく、ひとつ後ろからスタートするボッタスを絶対に前に出さないことになるだろう。


(Masahiro Owari)
関連ニュース
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 100 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 80 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
| 4位 | ランド・ノリス | 51 |
| 5位 | ルイス・ハミルトン | 51 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 43 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 26 |
| 8位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 16 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 180 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 110 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 94 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 30 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 23 |
| 6位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 5 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


