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角田裕毅、いい流れで初のメキシコシティへ「通常とは異なる特別なコース。簡単にはいかないだろうが楽しみ」F1第18戦
2021年11月5日
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅にとって、11月の3連戦はすべて初めて走るコースで行われる。今週末のF1第18戦メキシコGPの舞台、エルマノス・ロドリゲス・サーキットは高地にあり、身体への負担も大きいため、それを考慮したトレーニングに取り組んできたという。
前戦アメリカGPで、角田は予選Q3に進出、10番グリッドから9位入賞を果たした。着実に向上を果たしていくことができ、いい週末だったと、角田は振り返っている。
「オースティンは、Q3へ進み、ポイントを獲得できて、いいレースウイークになり、楽しむことができました。フリー走行ではマシンを改善しながらコースの習熟も進めて忙しかったのですが、安定したパフォーマンスを見せられ、向上し続けることができました。ペースがいいことは分かっていましたし、予選ではすべてをうまくまとめることができて、いいステップアップになりました」
今週末からは、メキシコ、ブラジル、カタールで3週連続でグランプリが開催される。
「ここから3週連続でのレースになりますが、長いフライトで時差も大きくなるため、とてもタフなものになるはずです」と角田は言う。
「3つとも僕にとっては初めてのサーキットで、どれもかなり難しそうです。さらに、ブラジルはスプリント予選フォーマットとなるので、フリー走行が少なくなってしまいます。セッションを通じて向上に取り組むという、自分のプランにこだわっていきます」
「メキシコシティでは、標高の影響がどうなるか、これまで経験がないので楽しみです。ヘルメットを被った状態では、首や腕などに負担がかかって厳しくなると想像していますが、一番は心拍数への影響があるようです。普段は全く問題がないのですが、ここ最近のメキシコへ向けたトレーニングでは、影響を考慮して持久力に重点を置いて取り組んできました。そして、メキシコシティには、ラテンアメリカ最大の日本人コミュニティーがあると聞いているので、美味しい日本食レストランを見つけられるはずです!」
「この3連戦のサーキットは、シミュレーターでしか経験していません。メキシコは通常のサーキットと大きく異なる特別なコースだと思います。特に、セクター1は多くのタイトな90度コーナーがたくさんあり、時速60〜70?というかなり低速なものも含まれます。標高によって空気が薄いので、空力によるダウンフォースにも大きな影響があると聞いているので、とても面白いとは思いますが、簡単にはいかないはずです」
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

