最新記事
- ビン・スライエムがFIA会長に再選。選挙規則...
- F1、FIA、全11チームが2026年コンコルド統治...
- ホンダ、他社に先駆け、2026年型F1エンジンの...
- 「F1はホンダにとって不可欠」技術規則の変更...
- 「人間としてもドライバーとしても成長した」...
- 「僕はがっかりしていない」後半戦の巻き返し...
- 「ルクレールとの差を築いて」トップふたりは...
- ウイリアムズ、2026年型マシン『FW48』のプレ...
- フェルスタッペンのレースエンジニアの去就に...
- ボッタスがキャデラックF1ドライバーとして本...
- 事故による修理費を最も多く負担させたドライ...
- インディカーからF1への道が広がる。スーパー...
ポルシェ、F1参戦について近々決断へ「正しい方向に向かっている」とモータースポーツ部門責任者
2021年11月4日
フォルクスワーゲングループのポルシェとアウディが2026年からF1に参戦する可能性が高まってきているといわれるなか、ポルシェモータースポーツ責任者トーマス・ローデンバッハが、最終決定を近いうちに下すと示唆した。
F1は2026年に新たなパワーユニット(PU)レギュレーションを導入する計画を立てており、その内容によってはF1に参戦することを視野に入れ、ポルシェとアウディはレギュレーションに関する会議に参加してきた。
協議の結果、よりシンプルで低コストなシステムにするため、次世代F1パワーユニットからMGU-H(熱エネルギー回生システム)が廃止される見通しとなった。これにより、フォルクスワーゲングループのF1参戦の可能性が高まったと考えられる。
ポルシェモータースポーツ責任者ローデンバッハは最近、同ブランドのF1参戦について、前向きな発言を行った。
「我々がそれ(F1)について考えていることは秘密ではない」とローデンバッハ。
「FIAと話をしていること、真剣に(F1参戦について)検討していることも秘密ではない。だが、決定はまだ下していない」
「しかし私が知る限り、F1に関して、多くのことが正しい方向に向かっている」
「将来を見据え、各自動車メーカーが発表している、今後販売していきたい電気自動車の割合を見ると、F1が電動化に向けてシフトすることは非常に重要だと、私は考える」
「もちろん、(完全に)バッテリー駆動の電気自動車で、そのフォーマットを実現することはできないのははっきりしている。だが、パワートレインの電気の部分をより一層優先する必要がある。それが重要だ。OEMとしては、モータースポーツにおいて自分たちの存在をアピールしたいわけで、市販車との関連が必要になってくる」
「私が知る限り、FIAはその方向に大きなステップを踏み出した。それが助けになるだろう」
ローデンバッハは、次世代パワーユニット導入に合わせて参戦するかどうかを、近いうちに決断する必要があると語っている。
「ひとつはっきりしているのは、決断を下すのであれば、あまり遅らせることはできないということだ。2025年(2026年)からレースをするためには、ある程度の期間を設けて準備をスタートする必要がある。我々はそういう状況にある」
「この選手権にパワーユニットマニュファクチャラーとして参戦することを真剣に検討する場合、規則の大規模変更を考慮することになる。そうなると、新規参戦をするのは自分たちだけではなくなる」
「PRの価値、ファンベース、広告の価値という面で、他のシリーズと比較してF1が極めて優れていることは明らかだ。そのことに疑問はない」
ポルシェとアウディについては、既存チームを買収、あるいはパワーユニットサプライヤーとして参戦する選択肢について、多数のうわさがささやかれている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


