F1、CO2排出量削減を目指してタイヤの使用数を見直し。2022年は複数のレースで供給量縮小を検討
2021年11月2日
F1のスポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、タイヤ使用量削減の手段として、F1が来年の限られたレースにおいてタイヤ供給を縮小することを検討中だと述べている。
F1は今年3回のレースウィークで導入されるスプリント予選レースと同様のアプローチにより、二酸化炭素排出量を減らす取り組みの一環として、タイヤ削減の構想を試すことができるだろう。月曜日、メディアに話すなかでブラウンは、スプリント予選レースが今シーズンに“人々の考え方を少し変え”、今は誰もが新しいアイデアやコンセプトを試すことにより前向きになったと語った。
「確かに我々は、これをシーズン全体で行うには少し不安だと考えるだろう」とブラウンは話した。
「私が言及したのは、1回のレースウィークで使用するタイヤの量を減らすことができるかどうか確認することだ」
「我々はみな、物流など多くの点で二酸化炭素排出量を改善しようとしており、タイヤの使用量はそのうちのひとつだ。そして2022年には、何回かの週末で使用可能なタイヤ数を減らすことを望んでいる」
ブラウンは、F1とその運営組織であるFIAが2022年の一部のレースでタイヤ供給を縮小するというアイデアに関し、すでにピレリと協働していると述べている。
「ショーに影響を与えることなく(タイヤ数量を減らすことが)できると考えている。しかしご存じのとおり、F1では常に意図しない結果が生じる可能性がある」
「しかしFIAはピレリおよび各チームとともに、週末のタイヤ数量を減らすためにいかにして様々な方法を評価するかという提案を考え出すべく、懸命に取り組んできた」
「これについてはかなり有望に見える。それが評価を行うためにシーズン中の何回かの週末で我々が行うことだと考えている。もし上手くいけば将来に向けて採用できるし、もしくは多少の調整を行って進めることもできる」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
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