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ノリス、F1ルーキーシーズンの2019年にメンタルの不調があったことを告白
2021年10月14日
ランド・ノリス(マクラーレン)がルーキーシーズンにメンタル面での不調を抱えていたことを、自身が出演したテレビ番組で明かした。彼はF1デビューを果たした2019年に、しばしば自らの将来を悲観し、落ち込むことがあったという。
現在21歳のノリスは、2017年にヨーロッパF3のチャンピオンを獲得。翌2018年にFIA-F2でドライバーズランキング2位に輝くと、2019年にはマクラーレンからF1デビューを果たした。順調にキャリアを重ね、華々しくF1の舞台に登場したように見えるノリスだが、このとき彼は自らにのしかかるプレッシャーから、抑うつ状態にあったという。
スカイ・スポーツによると、イギリスの放送局ITVの番組『This Morning』に出演したノリスは、「先が全く見えず、もし次のセッションで上手くいかなかったら、僕はどうなってしまうんだろうと考えていた」とデビュー当時を振り返り、「落ち込むことが何度もあった」と明かした。
F1ルーキーシーズンの2019年に、ノリスは11回の入賞を果たし、ランキング11位という結果を残している。当時のチームメイトであるカルロス・サインツが表彰台とランキング6位を獲得していることに比べれば多少見劣りはするものの、ルーキーとしては決して悪くない成績だ。
だが、それまでのキャリアとは段違いの注目が集まるF1の世界にすぐに適応することは難しく、ノリスはSNSに寄せられる悪意あるコメントや、思うような結果を残せない焦りに苦しみ、ときには「来年もF1に乗れるだろうか」と不安に苛まれることもあったという。
しかし、F1での3年目となる2021年シーズン、ノリスは16戦を終えて現在ランキング4番手につける好調ぶり。第15戦ロシアGPでは初優勝まであと一歩というところに迫った彼は、「僕は今とても良い状態にある。何をするにも楽しくて仕方がないよ」と語り、不調が過去のものであることを示した。
(autosport web)
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予選 | 25:00〜 | |
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1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

