ハースF1代表、チームオーナーとともにマラネロのデザインオフィスを視察。組織編成など現状に満足
2021年9月23日
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーによると、チームオーナーのジーン・ハースは2022年型マシンの開発が行われているマラネロにあるチームのデザインオフィスを最近訪れたが、彼はそこで目にしたものを気に入ったという。
昨年末、フェラーリは何人かのスタッフをハースに移籍させたが、シモーネ・レスタを含むスタッフは、マラネロの専用の施設に拠点を置いたままにしている。まず何よりもフェラーリがF1のバジェットキャップ制度に対処することを意図して行われた再編成だったが、もともとハースにとって移行の年である2021年シーズンにほとんど影響を及ぼすことはなかった。
しかし2022年シーズンには、彼らが結果を出すことが期待される。F1は新レギュレーションを導入し、グランプリレースのグリッドは引き締められ、F1の中団チームは混戦になると見られているからだ。
「こうしたことで、私とチーム全体は将来に向けて前進できる」とシュタイナーは語った。
「ジーンと一緒にイタリアに行った。彼はイタリアに3年もの間行っていなかったからだ。この数年は新型コロナウイルスのせいで行くことができなかったのだ。だから私は、我々がどのように変化してきたか、どのように組織を編成したか、そしていかにシモーネがグループを率いているのかを彼に見せて回った」
「彼は見たものについて満足していたと思う。そして我々と同じように2022年を楽しみにしている。我々は準備ができると思う。最終的にどのようになるかはまだわからないが、確実に前進するだろう」


2022年はすべてのチームが白紙の状態からスタートすることになり、リセットするチャンスがある。ハースの設計業務を率いているレスタは、まだ存在していないものを開発することはエキサイティングなことだと述べた。
「一連の新レギュレーションの導入は既存のマシンとの関連性がないため、チームにとってゼロからアイデアを発展させていくユニークなチャンスになると思っている」とレスタは語った。
「それぞれのエンジニアの目には炎と野心が見える。最高の設計やコンセプトを発案できることを証明しようとしているのだ」
「新レギュレーションにより、まだ存在していないものの開発ができる。これはとてもエキサイティングなことだ。そしてチームの結果を最大化するための新しい挑戦をするにあたっては、過去の経験から学ぶことが鍵となる」

この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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