F1、ベルギーGPのチケット購入者に対する補償について主催者と議論。複数のオプションを用意へ
2021年9月2日
F1は水曜日、雨の影響で長時間にわたるレース中断を強いられた第12戦ベルギーGPのチケット購入者への補償のため、F1ベルギーGPの主催者とともに“様々なオプション”を用意するべく取り組んでいると述べた。
日曜日のスパ・フランコルシャンでのレースは、最悪の天候が大混乱を引き起こした。その結果、レースはF1史上最も短いものになったが、完了するまでに最長の時間がかかってしまった。
グランドスタンドやアルデンヌのコースの周りの観客は、スタートディレイの後にフォーメーションラップを2周見たが、その後は約3時間耐えてセーフティカー先導による正式なスタートを待った。だがそれも3周しか続かずにレッドフラッグとなり、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の優勝が宣言されたのだった。
トップ10のドライバーにハーフポイントが付与されて表彰式が行われたが、それはチケット代の全額返金を求める多くの人々にさらに追い打ちをかけるかのように見てとられた。7度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)は返金の要求を支持し、日曜日の午後は“茶番劇”であり、ファンは“レースを奪われた”と語った。
レース後の月曜日、F1ベルギーGPの主催者『スパ・グランプリ代表』のバネッサ・メイは、フォーミュラワン・マネジメント(FOM)と話し合いを続け、ファンのための補償のパッケージを模索すると述べた。そして水曜日、F1はスパ・グランプリとの話し合いが行われていることを認めた。
「8月29日(日)のベルギーGPの天候による影響について、F1と主催者はチケット所有者に向けた様々なオプション作成に取り組んでいる。我々の感謝を表明し、彼らの献身と関与に礼で報いるためだ」とF1は述べた。
「我々はファンたちのF1への継続的なサポートや情熱に感謝したいと考えており、できるだけ早く詳細を提供する」
ハミルトンのスパでのイベント運営に対する批判は、伝説的な会場に対する彼の熱意をくじくことはなかった。彼はスパで無償でレースをすることが、先週末の惨事を挽回する役に立つだろうと語った。
「僕は絶対に戻ってくるよ」とハミルトンは述べた。「僕はここでのレースが大好きだから、もし雨が降っていないタイミングで、ファンのために無償のレースができたら素晴らしいね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


