F速

  • 会員登録
  • ログイン

アルボンがウイリアムズからF1復帰の可能性。アルファロメオはラインアップ総入れ替えか

2021年9月2日

 レッドブルは、現リザーブドライバーであるアレクサンダー・アルボンのための2022年F1シートを探している。最新の報道では、アルボンはウイリアムズF1に貸し出される可能性が高いといわれている。


 レッドブル・レーシングは来季ラインアップとしてマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスを正式発表済みであり、姉妹チームのアルファタウリにはピエール・ガスリーと角田裕毅が残留する可能性が高そうだ。レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、アルボンとの契約を維持することを強く望み、他のチームからF1に復帰させる道を探っている。


 ある関係者によると、レッドブルが2022年のF1レギュラーシートをアルボンのために確保しなければ、両者の契約は今季末で終了するという取り決めになっているという。アルボンは、今年はレッドブルのレギュラードライバーから外れてリザーブドライバーを務めながら、DTMに参戦している。だが彼は2022年にはDTMで活動するつもりはなく、F1に参戦できないのであれば、アメリカのインディカーに転向することを考えている。8月にはインディカー第12戦の舞台インディアナポリスを訪れており、デイル・コイン・レーシングとの交渉をすでに開始しているようだ。

インディアナポリスでインディカーマシン(デイル・コイン)に乗り込むアレクサンダー・アルボン(レッドブル)
インディアナポリスでインディカーマシン(デイル・コイン)に乗り込むアレクサンダー・アルボン(レッドブル)

 レッドブルとしては、大きなポテンシャルを持つドライバーであると同時に優れたチームプレイヤーでもあるアルボンを手放したくない。そのため、アルボンのためにシートを探し始めたのだが、契約の可能性があるのはアルファロメオとウイリアムズのみだ。


 アルファロメオはキミ・ライコネンが引退を発表、2022年のラインアップはまだ明らかにしていないが、現メルセデスドライバーのバルテリ・ボッタスの加入が濃厚だ。一方、アントニオ・ジョビナッツィには、フェラーリとの関係は維持されるものの、来季アルファロメオから外される可能性がある。その場合、ジョビナッツィは、スクーデリア・フェラーリのリザーブドライバーを務めながら、2023年からのFIA WEC世界耐久選手権ハイパーカー・プログラムに参加することになるかもしれない。

キミ・ライコネン&アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
2021年F1プレシーズンテスト キミ・ライコネン&アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

 ウイリアムズに関しては、ジョージ・ラッセルがメルセデスに加入し、ニコラス・ラティフィは残留、アルボンがラッセルが抜けたシートをつかむ可能性が高まっているといわれる。メルセデスは、フォーミュラEチームで走らせたニック・デ・フリースをF1デビューさせるためにウイリアムズと交渉したようだが、ウイリアムズにとっては、すでに2年F1の経験を持つアルボンの方が魅力的かもしれない。


 2019年にFIA-F2でタイトルを獲得し、2020-21シーズンのフォーミュラEでも王座についたデ・フリースには、アルファロメオ入りのうわさが持ち上がっている。

2020年F1ロシアGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル)とニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
2020年F1ロシアGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル)とニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)


2020-21シーズンのフォーミュラEでタイトルを獲得したニック・デ・フリース
2020-21シーズンのフォーミュラEでタイトルを獲得したニック・デ・フリース



(Grandprix.com/autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号