F1ハンガリーGP失格のベッテル「もう少し寛容な規則に変えるべき」2位のトロフィーはまだ手元に
2021年8月27日
アストンマーティンF1チームのセバスチャン・ベッテルは、F1第11戦ハンガリーGPを2位でフィニッシュしながら、マシンから定められた量の燃料サンプルを抽出できなかったために失格となった。第12戦ベルギーGPの木曜記者会見に出席したベッテルは、この規則をもう少し寛容にすべきであると語った。
アストンマーティンは、後の調査で燃料システムの故障により燃料が失われたことで、十分なサンプルを抽出できなかったことを突き止めた。チームは再審査の請求を行ったが認められず、上訴も断念、ベッテルの失格が確定した。
「規則は規則だ。でも僕たちは問題が発生していることを知らなかった」とベッテルは語った。
「チェックしたら、マシンに燃料が残っていなくて、失格になった。でも僕たちとしては、燃料は残っているものと思っていたんだ。この問題について、今後もっといい対処方法が見つかるかどうか分からない。でも今回はどうすることもできなかった」
「すごく辛いよ。第一に、僕たちは(その違反によって)アドバンテージを得ていたわけではない。第二に、マシンに規定より少ない燃料しか残っていなかったことは意図したことではないし、説明する術もなかった」
「規則は規則だから、それに従って僕たちは失格になった」
「ただ、今後については、こう考える。これはとても辛い出来事だ。僕は当事者だから、この件についての状況をより理解している。その立場で思うのは、こんなことは誰の身にも起きてほしくないということだ。もう少し寛容に対処するべきだと思う」
「ただ、具体的にレギュレーションにどう記載すべきかは僕には分からない。それは他の人が考えるべきことだ」
 失格が確定し、メルセデスのルイス・ハミルトンが2位に繰り上がった。しかしベッテルは表彰式で受け取った2位のトロフィーをまだハミルトンに渡していないようだ。
「トロフィーがどこにあるのか分からない」とベッテル。「あれ以来目にしていないんだ。どこかにあるはずだけど」
「シャンパンは日曜の夜にあけちゃったから、もうないけどね!」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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