最新記事
- アルピーヌがアメリカからの3戦でスペシャル...
- 王者フェルスタッペンの戦い:マシンの進化だ...
- 鈴鹿サーキットがF1ラスベガスGPのパブリック...
- 元F1ドライバーのニコラス・ラティフィが近況...
- ウイリアムズ、アメリカGPで2002年型FW24をモ...
- 利益相反行為を疑われたスージー・ウォルフ、...
- キャデラックF1代表「新チーム参戦はリスクで...
- アストンマーティン、アラムコとの初の特別リ...
- マクラーレン、Google GeminiカラーのMCL39を...
- レーシングブルズ、F1アメリカGPのスペシャル...
- アレジ、個人所有のフェラーリF92Aを売却へ。...
- 全員が納得のラッセル&アントネッリのコンビ...
ハミルトン、F1イギリスGPでの状況好転を願うも「1回のアップグレードでレッドブルに追いつくのは難しい」
2021年7月7日
メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフは、同チームは次戦第10戦イギリスGPでマシンのアップグレードを行うと述べ、それが今シーズン最後の改良になる可能性を示唆した。しかしルイス・ハミルトンは、そのアップグレードでレッドブル・ホンダとの差を大幅に縮めることは難しいと考えている。
F1ハイブリッド時代に無敵の強さを誇ってきたメルセデスだが、今年はパフォーマンス不足とアクシデントにより振るわず、レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンの後塵を拝し、ポイント差が毎戦拡大している状況だ。
シュタイアーマルクGPの後、ウォルフは2021年型W12の開発作業をストップしたと発言したが、その直後に技術ボスのジェームズ・アリソンが、2022年型マシンの開発に重点を当てているものの、今季アップデートの予定はまだあると述べた。
オーストリアGPのFP1でフロービズでのテストを行っていたことから、今後の現行マシンの開発について聞かれたウォルフ代表は、現状と今後のプランを改めて説明した。
「風洞は今年のマシン用には使用していない。フローの状況を理解し、CFDで確認するが、大きなパーツ変更は行わない」
「シルバーストンで一度マシンに開発物を導入する予定だが、風洞はかなり以前から(今季型には)使用していない」
ハミルトンは、タイトル獲得を目指して最後まで戦うと述べているが、次戦のアップデートによってレッドブル・ホンダとの力関係を逆転することができるとは考えていない。
「小さなアップデートが予定されているけれど、ギャップを十分に縮めることにはならないだろう。さらにやるべきことがある」とハミルトン。
「僕としては次のレースでは違うシナリオになることを祈っているが、彼らのマシンはレールの上を走るように安定している」
「この2週間、全力を尽くしてきた。毎週ファクトリーに行って、マシンからできる限りパフォーマンスを引き出そうとしてきた」
「でもどういうわけか、レッドブルリンクで僕らのマシンはうまくいかなかった。今後のレースでは力を発揮してくれることを願っている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース

1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

