F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェルスタッペン「僕がメルセデスF1に乗ればルイスより0.2秒速く走れる」マシンの優位性への指摘に反発

2021年6月9日

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPではメルセデスW12よりレッドブルRB16B・ホンダの方が速かったため、勝つのは難しかったと考えている。しかしレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、アドバンテージはマシンだけにあったのではないと示唆、自分がメルセデスのマシンに乗れば、ハミルトンより0.2秒速く走れると発言した。


 アゼルバイジャンGPで、フェルスタッペンはレースをリード、しかしタイヤのトラブルでリタイアしなければならなかった。それによってハミルトンは2番手に上がったものの、赤旗後のリスタートで誤ってブレーキバランス設定に関するボタンを触ってしまったことで、ターン1で飛び出し、15位に沈んだ。


 そのため、両者は共にノーポイントとなり、第6戦終了時点で、ドライバーズ選手権ではフェルスタッペンが105点、ハミルトンが101点のまま、それぞれ1位と2位をキープしている。

2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がタイヤトラブルでリタイア
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がタイヤトラブルでリタイア

 メルセデスは、モナコGP、アゼルバイジャンGPのストリートサーキットで非常に苦戦し、両選手権のリードを失った。


 バクーでメルセデスは速さを発揮できずに苦しみ続けた。困難な週末を送ったハミルトンは、ペース差を考えれば、レッドブル・ホンダのマシンの方が速いことは明らかであると発言したが、フェルスタッペンは、マシンの優位性のみでストリートサーキットで強さを発揮したわけではないと示唆した。


「僕が彼なら、同じことを言うだろうね」とフェルスタッペン。


「でも僕が彼のマシンに乗ったら、彼より0.2秒速く走れる。彼が何を言おうと気にしない」


 一方でフェルスタッペンは、ハミルトンのターン1でのミスはプレッシャーによるものだとの主張は控えた。

2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP リスタート時のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)

「全員がそれぞれベストを尽くそうとしている。僕は、彼がプレッシャーを感じているからミスをしたのだと言うつもりはない」


「皆、自分の状況のなかで最大限の結果を出そうとしているんだ。ルイスは今年、チームメイトだけでなく、他のチームとも戦わなければならない状況だ。それが新たな側面を加えているのは、このスポーツにとっていいことだと思うよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号