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シューマッハー「こういうレースでは生き残ってチャンスを掴むべき。今回はうまくやれた」:ハース F1第6戦決勝
2021年6月8日
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは13位、ニキータ・マゼピンは14位でレースを終えた。
■ウラルカリ・ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=13位
誰にとっても難しいレースだったと思う。レースでのタイヤデグラデーションが事前の予想よりも大きかった。C5に履き替えるために予定外のピットストップを行い、フィーリングは良かったのだが、そのスティントは赤旗で中断されるかたちになった。
楽なレースではなかったのは確かだけれども、ポイント圏内に近づくことはできた。こういうレースになった時、僕らはとにかく最後まで生き残って、チャンスを確実につかなまければならない。今回はそれをうまくやれたと思う。ずっと戦い続けてきて、トンネルの終わりを示す小さな光が見えてきた感じだ。
■ウラルカリ・ハースF1チーム
ニキータ・マゼピン 決勝=14位
レースそのものは悪くなかった。いろいろなことに足を引っぱられ、少々うんざりさせられたものの、ペースは良かったんだ。ブレーキがオーバーヒートしがちで、最初からマネージメントしなければならない状態だったので、それに関してちょっとした実験をしていた。そのためにブレーキバイアスを変えなければならず、結果としてロックアップが起きやすくなっていた。一度は壁に突っ込みそうになって、大きくタイムを失ったよ。
2度のセーフティーカーランの後、レースは最後に活気を取り戻した。僕が言っておきたいのは(注:危険な動きでブロックを試みたことについて)、メインストレートでチームメイトにポジションを奪われそうになって、ちょっと動揺しただけということだ。僕らが置かれた状況はあまり変わっていないけど、この順位(13位と14位)はチームにとっていい数字だと思う。他のドライバーたちに予期せぬ出来事が起きたために、手に入れることができた順位だけどね。全体としては、かなりポジティブだ。
(Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 198 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 136 |
5位 | シャルル・ルクレール | 104 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 79 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 22 |
10位 | アイザック・ハジャー | 21 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 374 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 199 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 183 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 22 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 20 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

