F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンF1代表、パフォーマンス不振のリカルドは「開幕から順調に前進している」と主張

2021年5月27日

 マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、チームは“平静を保ち”、先週末の第5戦モナコGPでも続いたダニエル・リカルドの現在のパフォーマンス不振について分析を続けると述べている。


 2021年シーズン開幕から、リカルドはマクラーレンの2021年型マシン『MCL35M』で速さを発揮することに苦戦している。一方のランド・ノリスはチームメイトに比べて大幅に優れたパフォーマンスを発揮し、モナコでは今年2度目の表彰台を飾った。


 ザイドルはリカルドの現在の不振について、彼がMCL35M特有の性質にドライビングを適応させるのに手こずっているためだと考えている。


「今の時点で我々のマシンを速く走らせるためには、特別なドライビングスタイルが必要だが、ダニエルにとってそれは自然なことではないのだ」とザイドルは日曜日のレース後に語った。リカルドは12位でフィニッシュしたが、残念なことに3位のノリスからは周回遅れだった。


「それが彼にとって速く走り、パフォーマンスを引き出すのが難しい理由だ」


「彼が我々のマシンにさらに順応できるように我々は平静を保ち、分析と学びを続けなければならない。なぜなら明らかにポテンシャルはあるからだ」

ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2021年F1第5戦モナコGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)


 リカルドは現在ドライバーズ選手権で8位につけており、3位のノリスとは32ポイントの差がある。先週末の期待外れのパフォーマンスにもかかわらず、ザイドルはチームとドライバーがシーズン開幕以来ともに進歩を遂げていると主張している。


「彼のモナコでのレースを見ると、ターン1の後でほぼ勝負がついてしまった。残念ながらふたつ順位を下げてしまったのだ。ポイント圏内に戻るために反撃するチャンスはもうなかった」


「レース中彼の前が空いていた時があり、そこで彼はモナコでどう走ることができるのかを実際に示して見せた。この週末のことは我々も彼も忘れて、ただバクーでも旅を続けることが重要だ」


「シーズン開幕からのことを振り返ってみれば、我々は彼とともに順調に前進できていると考えている」

ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2021年F1第5戦モナコGP スタート直後のダニエル・リカルド(マクラーレン)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号