カルロス・ロイテマンが消化器出血で手術。ICUで治療中も容体は安定
2021年5月13日
1972年から1982年にF1に出場し、12回の優勝経験を持つカルロス・ロイテマンが、今週、手術を受け、集中治療室にとどまっていることがわかった。容体は安定しているという。
アルゼンチン出身で現在79歳のロイテマンは、先週、消化器出血により入院。サンタフェの病院からロサリオにあるサナトリオ・パルケ・クリニックに搬送され、今週火曜、内視鏡手術を受けた。
「入院して集中治療室にいるものの、明快なやりとりをすることができ、他の臓器不全は見られない」と病院は5月12日の声明の中で述べている。
「昨日行った内視鏡手術以降は消化管出血の兆候はない」
ロイテマンはF1キャリアのなかで146回のグランプリに出場、ブラバム、フェラーリ、ウイリアムズで優勝し、表彰台には45回登壇した。ロイテマンはランキング2位を1回、3位を3回獲得しているが、F1タイトルには届かなかった。
1981年、最終戦ラスベガスGPを前に、ウイリアムズのロイテマンは、ブラバムのネルソン・ピケを1ポイント差でリードしていた。ロイテマンはポールポジションを獲得したものの、ノーポイントに終わり、ピケが逆転で自身初のタイトルをつかむ結果となった。ピケはF1で合計3回チャンピオンの座に就いた。
モータースポーツから引退した後のロイテマンは、母国で政治家としてのキャリアに乗り出した。出身地であるサンタフェの州知事を務め、その後連邦上院議員になった。
ロイテマンは政治家としても人気があり、多くの人々からアルゼンチンの大統領候補にふさわしいとみなされ、2011年に出馬を検討したが、最終的に見送った。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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