小林可夢偉が後輩の角田裕毅にアドバイス「マシンに適応し、優秀なマネージャーの支えを得られれば、必ずF1で成功する」
2021年4月5日
小林可夢偉がF1のポッドキャスト『Beyond The Grid』に登場、F1時代を含む自身のレースキャリアについて語るとともに、2021年にF1ドライバーとなった後輩、角田裕毅についても触れ、いくつかのアドバイスをした。
小林は2009年ブラジルGPでトヨタからF1デビューした後、ザウバーで2010年から2012年まで参戦、2014年にはケータハムで走った。2012年日本GPでは3位表彰台を獲得している。その後、スーパーフォーミュラ、スーパーGT、WEC世界耐久選手権などに参戦、WECでは2019-20年シーズンのタイトルを獲得した。
2021年にアルファタウリ・ホンダから角田がF1デビューし、小林以来の日本人F1ドライバーが誕生した。『Beyond The Grid』のなかで、バーレーンGPでF1デビューを果たした角田について聞かれ、小林はこう答えた。
「彼はとても良かったですね。彼はホンダのスクールに入る前に、トヨタのスクールに来たんです。その時、僕が教えました。当時、14歳か15歳でした」と小林。
「彼とは何度か話したことがあって、先月も話をしました。(F1で)うまくやれるでしょうが、マシンやチームにどれだけうまく適応し、調和できるかがカギになるでしょう」
「レッドブルとチームからしっかりしたサポートを受けているようですね。でも(ピエール・)ガスリーはアルファタウリでとてもよくやっている。(角田にとっては)かなり手強いチームメイトです」
「マシンと調和することが重要です。F2ではうまくやっていましたが、F3ではそれほどではありませんでした。マシンとうまく調和すれば、うまくいくと思います」
角田へのアドバイスはという問いに対し、小林は「心配はしていません。いい仕事をするでしょう」と答えた後に、「でも、優秀なマネージャーが必要ですね」と付け加えた。
「将来の契約のために必要です。彼はいい結果を出せるでしょうが、ミスをすることもあるでしょう。そういうときに、チームに対してうまく説明してくれる人物が必要なんです。彼を管理するフィルターの役目をしてくれる存在です」
「若くてモータースポーツでの経験があまりないときには、心と自信の量を管理することを助けてくれる存在が必要です。時間がたてばいずれ成功することは間違いありません。そのときに、チームのなかでのイメージ、F1における自分のブランドをどうやってうまく管理していくか。それが何より重要だと僕は思います」
(autosport web)
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4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
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