ロマン・グロージャン、自身のeスポーツチームを通じて古巣ハースF1のeスポーツ参戦をマネジメント
2021年3月25日
ロマン・グロージャンは、ハースとのビジネスを再開した。今回は自身のeスポーツチームである『R8G Esports』を通じて、ハースのeスポーツの運営担当マネージャーとなるのだ。
グロージャンは、2016年のハース創設時から2020年まで同チームから98回のグランプリレースに参戦した。しかし昨年11月の第15戦バーレーンGPで起きた恐ろしい事故で軽傷ながらも手に火傷を負い、最終戦アブダビGPにおけるチームとの最後の舞台を逃すことになってしまった。
今シーズンはデイル・コイン・レーシングからインディカーに参戦するグロージャンだが、34歳の彼は自身のeスポーツチームであるR8Gのおかげで、ハースとの繋がりを維持することになる。R8Gは17人のプロシムレーサーを擁し、iRacing、rFactor2、アセットコルサなど様々なオンラインプラットフォームで競っている。
「今年、ウラルカリ・ハースF1チームのF1 Esports Pro Series参戦をR8G Esportsを通じて運営することをとてもうれしく思う」とグロージャンは語った。
「eスポーツに1年間関わっているが、僕たちのチームはとてもうまくやっていると思うよ。僕にとってこの分野でハースF1を支援できること、そしてともにレースができることは素晴らしい話だ」
「言うまでもなく、僕たちがともに作り上げてきたことを継続するというクールなことなんだ。だから最初のレースや、eスポーツの競争において何をともに築いていけるかということを、とても楽しみにしている」
ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、バーチャルの世界でハースがグロージャンと協業できることをとても嬉しく思っている。
「ロマンのeスポーツに対する情熱や、R8G Esportsによる専門知識を、我々がF1 Esports Pro Seriesへ参加するのに活用できることをとても喜ばしく思う」とシュタイナーは語った。
「昨シーズンからの参加という点において、これは我々にとって重要なステップアップとなる。eスポーツ環境のニーズを本当の意味で理解し、我々のプログラムを次のレベルに引き上げてくれるようなグループと提携していると認識している」
「我々は過去のF1 Esports Pro Seriesで、いくつか忘れられないポイントフィニッシュの経験があり、今シーズンのバーチャルGPシリーズでは優勝している。この調子を今シーズンのF1 Esports Pro Seriesで、R8G Esports指揮のもと維持できたら素晴らしいことだ」
ウラルカリ・ハースF1チームESportsのドライバーラインアップの詳細は、今年の後半に発表される予定だ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

